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播磨中央公園チャレンジ150kmに参加して <その2>

2010年03月29日

一夜明けて・・・足はやっぱりバッキバキでした・・・。

それ以外は大丈夫でしたが、足が痛いので今日の朝錬はお休みしました。

それでは昨日の続きです・・・・。

5.1時間~2時間位

スタートしてから数周は周りに同じくらいのペースで数人が走っていた。

カネマツくんも私と同じくらいの位置で走ってた。

1時間くらい経った頃に「そろそろ補給をしないと・・」と、長い下りに入る前の平坦路でジャージのポケットからゼリーを取り出して飲んだ。走りながらの補給はまだまだ不慣れなので、ペダルを漕ぐ足がちょっと止まった・・・。

数十秒程の時間だろうか、そのほんのわずかの時間で周りを走ってた人達からかなり遅れた。

この遅れがなかなか取り戻せない・・・・。結局その後の時間帯は一人旅の時間が続いた・・・。

たまに近くを走っている人の後ろについたり、つかれたり・・・。

2時間過ぎた頃も同じような状況。予定通り2個目のゼリーを補給。

だんだんペースは落ちてきていた。この頃には28km/時位になっていだろうか・・・。

6.やっと半分3時間経過

最初のうちは1周2周と数えていたが、既に何周目かわからない・・・。

サイコンで今の走行距離を確かめてみると75kmは過ぎている・・・。

半分が終わった。この時間帯になってくると足には既に相当疲労が溜まっていた。

ちょっと無理な力を入れると、攣りそうになる・・・。

登りで2度ほど攣りそうになったが、なんとかこらえた・・・。

この辺りの感覚はこれまでのレースの経験から、どこまで無理すれば足が攣るのかわかるようになってきた。

しかし、無理をしないということは、足の負担を減らすということで、それは即スピードダウンに繋がる。

そうすることで、ペースは確実に落ちていく・・・。

3時間が経とうとしていた頃、平均速度は27.5km/時まで下がっていただろうか?

予定では1回ストップして補給をする時間帯だが、ボトルはまだ1本まるまる残っている。

「1本で3時間走れた。残りの3時間も1本あれば走れるか?」

ゼリーもまだ1パック残っていた。

「このゼリーの補給を少し時間をずらせば、後3時間走りきれるか?」

「まあ、ノンストップで行けるとこまで行こう!」

と、止まることをやめてノンストップで走破する計画に切り替えた。

そう思って走っていると、スタート地点で止まっているカネマツ君発見。

そのまま見送って1周してくると、ちょうど再スタートする所だった。

スタート後の登りで追いついてちょっと話をした。

速度計が調子悪くて、速度が表示されていないらしい・・・。

その時の平均速度と走行距離を伝えたがどれくらいだったか覚えてない・・・。

7.最後まで持つのか???4~5時間

普段走るときでもレースの時でもそうだが、サイコンの速度表示はいつもその時の速度が表示されるようにして走っている。今何キロで走っているのか確認する為だ・・・。

しかし、この日はずっと平均速度を表示して、その変化を見ながら走った。

平均速度が25km以上なら6時間以内で完走可能。しかもノンストップが条件。

なので平均速度がどれくらいかが一番気になるところだった。

1周するうちでも平均速度は少し変化する。

登りで下がって下りで上がる・・・。それの繰り返し・・・。

27km/時辺りでなんとか走り続けていたが、4時間経ってくると、ペースはまったく上がらない。

登りの速度ががた落ちで、下りでスピード上げて何とかタイムを稼ぎたいところだが、下りでも足が「休ませろ」と言っている・・・。

1周走る毎に、0.1~2ずつ平均速度が落ち始めた。

いったいどこまで下がるのか・・・。

8.もうすぐゴール

スタート地点では、先頭に残りの周回を知らせる掲示が用意されていた。

この時点で先頭集団に5~6ラップされていた・・・。

その表示+5~6周が自分の残り周回数。

計算によると残り10周ほど・・・。

これくらいの残り周回からはカウントダウンしながら走る・・。

後9周、後8周・・・体は疲れているが気力で踏ん張る・・・。

この時間帯の周回が一番きつかった。

ボトルのドリンクは残っていたが、ゼリー等の補給はなくなっていた。

急にハンガーノックで足に力が入らなくなるかもしれない・・・。

足が攣って走れなくなるかもしれない・・・。

そんな不安を抱えながら走り続けた・・・。

時間的には今のペースで走り続ければ完走は十分可能。

ただ、止まってしまえばそれもダメになる。

「絶対に止まりたくない!」・・それを一番に考えて走った。

そして、何周かした後にスタート地点で、係りの人から『後4周!』と声が掛かった。

残りの周回数が確定した。

9.感動のゴール

坂を登るときも、下る時も後3回、後3回・・・後2回、後2回・・・。

そして最後・・・これが最後・・・。

最後は残った力でペダルを強めに漕いでゴール!

やっと終わった・・・・。

ゴール地点で自転車またいで止まったまま、しばらく動けなかった・・・。

そして、ちょっと奥に行って、その場に自転車倒して座り込んだ・・・。

座った瞬間足が攣りそうだった。こんな状態の足でよくもまあ走ったものである。

感動はなかったが、

 「ノンストップで150km走りきった」

これが今回の一番の成果である。

しかも平坦なコースではなく、登りのきつい播中のコース。

3月に入ってからほぼ毎日、宝台山に登り、200kmロングを3回走ったりして、準備してきた成果が十分発揮できたことがうれしかった。

まぁ、まだまだ課題は多いですが今度は5月の「春の中山4時間耐久レース」に向けて、課題に取り組もうと思います。

<レースの走行データ>
<今日の走行データ>
総走行距離 151.6キロ
走行時間 5:41:03
平均速度 26.6キロ/時
平均心拍 154
消費カロリー 3175

※昨日のレース結果で5時間34分とか書きましたがサイコン見てみると5時間41分くらい掛かってました。まだ実際のリザルト発表されてないので実際のところは不明です。  

Posted by じゅんきち at 22:01Comments(3)自転車レース