中山4時間耐久レース 感動のゴール?
2009年11月05日
レースのほうは淡々と周回を重ねて時間が過ぎていきました。
相変わらず登り坂に苦しみ・・・。
1時間45分くらい過ぎた時にちょうどボトルもカラになってきたので、ピットで休憩・・・。
本当なら満タンのボトルをセットしてすぐに再スタートしたいところですが、へたり込んで休んでしまった・・・。
どうにも体が言うことをきかない・・・。
それでもあまり休んでいる訳にはいかないと気持ちをふるいたたせちょうど残り2時間のところで再スタート。
これが休憩前の雄姿・・・まだちょっと元気・・・。

こちらが休憩後の疲れた姿・・・。
休憩中にアームカバーとりました。

疲れてくると、口開けて大きく息してるのがよくわかりますね・・・。
この時間帯辺りで意識も朦朧としてきました・・・。
スタートライン過ぎてすぐの登りにピットロードとの区切りにパイロンが立ってるんですが、まっすぐ走ってるつもりがよろよろと、これにぶつかりそうになりました・・・。

登り坂でも、フラフラと倒れそうになり・・・。
ファミリーで参戦している小さな子どもと坂登るスピードが同じくらい・・・。
「もう走るのをやめたい!・・・」
2~3時間辺りはそんな心境でした・・・。
ただ、周りに同じように走っている人がいる・・・。
自分と同じように、きつい登り坂を亡霊のようにフラフラと登っている人がたくさんいる・・・。
後ろから走ってくる速い人達も疲れてペースが落ちている・・・。
みんな同じようにきついんだ!
自分だけやめるわけにはいかない!
まだ体は動くじゃないか!後1時間目いっぱい走ろう!
ここまで来たら残っているのは気力だけ。
「後30分・・・後20分・・・」
残り時間が大きな声で放送される・・・。
気力で走ってはいるが、思ったほどペースは上がらない・・・。
それでも1周でも多く走りたい・・・。
後5分のところでスタートラインに戻ってきた。
5分以内に一周すれば、もう1周行ける!
最後の力を振り絞って走る・・・。
最終コーナーを立ち上がって、残り時間ぎりぎりでスタートライン通過!
やった!後1周行ける!
次にスタートラインを通過する時が、ゴールの瞬間。
それまでは気を抜かずに走る・・・。
最後のきつい登りも、最後のS字からの下りも手を抜かずに走る・・・。
そして最終コーナーを立ち上がり一気にゴールラインを掛け抜ける・・・。
「やっと終わった!」
気持ちよく走れた訳ではないので、終わった時の感動はありませんでした。
ただ、走りきれたという充実感はありました。
後は、「何周走れたのか?」結果が気になるところです。
リザルトが掲示板に張り出されていたので見に行きました。
総合:93 位/167中 オープンソロ:29 位/54中
週回数:59 周 時間:4:3'21.316
これが今回の記録です。
全然、満足してません!
もう一度走りこんで、
次回は60周以上走りたいです。
相変わらず登り坂に苦しみ・・・。
1時間45分くらい過ぎた時にちょうどボトルもカラになってきたので、ピットで休憩・・・。
本当なら満タンのボトルをセットしてすぐに再スタートしたいところですが、へたり込んで休んでしまった・・・。
どうにも体が言うことをきかない・・・。
それでもあまり休んでいる訳にはいかないと気持ちをふるいたたせちょうど残り2時間のところで再スタート。
これが休憩前の雄姿・・・まだちょっと元気・・・。

こちらが休憩後の疲れた姿・・・。
休憩中にアームカバーとりました。

疲れてくると、口開けて大きく息してるのがよくわかりますね・・・。
この時間帯辺りで意識も朦朧としてきました・・・。
スタートライン過ぎてすぐの登りにピットロードとの区切りにパイロンが立ってるんですが、まっすぐ走ってるつもりがよろよろと、これにぶつかりそうになりました・・・。

登り坂でも、フラフラと倒れそうになり・・・。
ファミリーで参戦している小さな子どもと坂登るスピードが同じくらい・・・。
「もう走るのをやめたい!・・・」
2~3時間辺りはそんな心境でした・・・。
ただ、周りに同じように走っている人がいる・・・。
自分と同じように、きつい登り坂を亡霊のようにフラフラと登っている人がたくさんいる・・・。
後ろから走ってくる速い人達も疲れてペースが落ちている・・・。
みんな同じようにきついんだ!
自分だけやめるわけにはいかない!
まだ体は動くじゃないか!後1時間目いっぱい走ろう!
ここまで来たら残っているのは気力だけ。
「後30分・・・後20分・・・」
残り時間が大きな声で放送される・・・。
気力で走ってはいるが、思ったほどペースは上がらない・・・。
それでも1周でも多く走りたい・・・。
後5分のところでスタートラインに戻ってきた。
5分以内に一周すれば、もう1周行ける!
最後の力を振り絞って走る・・・。
最終コーナーを立ち上がって、残り時間ぎりぎりでスタートライン通過!
やった!後1周行ける!
次にスタートラインを通過する時が、ゴールの瞬間。
それまでは気を抜かずに走る・・・。
最後のきつい登りも、最後のS字からの下りも手を抜かずに走る・・・。
そして最終コーナーを立ち上がり一気にゴールラインを掛け抜ける・・・。
「やっと終わった!」
気持ちよく走れた訳ではないので、終わった時の感動はありませんでした。
ただ、走りきれたという充実感はありました。
後は、「何周走れたのか?」結果が気になるところです。
リザルトが掲示板に張り出されていたので見に行きました。
総合:93 位/167中 オープンソロ:29 位/54中
週回数:59 周 時間:4:3'21.316
これが今回の記録です。
全然、満足してません!
もう一度走りこんで、
次回は60周以上走りたいです。
これが中山サーキットか!・・・
2009年11月04日
11月3日に秋の中山4時間耐久レースがありました。
レース開始は11時30分の予定・・・。
その前にキッズレースが行われます。
ゲートオープンは6時半、受付は8時からということだったので、8時前に着いたらいいかと思い6時半くらいに家を出ました。
まあ、場所はわかるしとナビで確認もせずに出発・・・。
「さぁ、着いた!」と思ったら、あるはずの場所に中山サーキットがない・・・。
しばらく行ってなかったので思い違いをしていて、随分行き過ぎてしまってました・・・。
ナビで確認して、後戻りして8時頃中山サーキットに着きました。
やはり事前に確認しとくんでした・・・。
まぁ、余裕もって出発していたのでよかったです。
中山サーキットに着いたらもっと入り口で混んでいるかと思いましたが、そうでもなかったです。
ただ、第一駐車場は既にいっぱいということで、第二駐車場に車を止めました。
大きな荷物は軽トラで運んでくれるということだったので、クーラーボックスは預けて自転車だけもってサーキットに向かいました。
ピットはほぼいっぱいの状態でしたが、MTBソロで参加している学生さん2人の隣があいているようなので、半分ピット使わしてもらうことにしました。
受付を済ませて、まだ朝の試走時間中だったので、とりあえずコースを走ってみました・・・。
1周軽くと思ってましたが、スタートからいきなり坂・・・。
下ってすぐに坂・・・ここの坂がきつい・・・。
ちょっと平坦なストレートがあり、下りながらS字を抜けて、さらに下り・・・。
カーブのきつい最終コーナーを抜けると1周終わり・・・。
試走で3周くらいしましたが、きつい登りで息があがるし足にも負担がかかる・・・・。
アップダウンがあるとは聞いていましたが実際走ってみると、「こんなとこ4時間も走れるのか?」
という感じです・・・。
まぁ、走るしかないんですが・・・。
キッズレースが終わった後で、耐久レースの前に初心者の為の講習会がありました・・・。
一応ここのコース走るのは初めてだったので参加してコースの走行上の注意など説明を聞きました。
コースを実際に走りながら、安全に走るためのラインの取り方や走り方を説明してもらいました。
コースのイン側は舗装が痛んでいるので、でこぼこで走りにくいので避けたほうがいいとか、きつい登りの手前はイン側が低くなっているので、あまりイン側に入ると後の登りがきついとかいろいろ教えてもらい、参考になりました。
いよいよ集合時間です。どこに集合していいのかわからなかったのでぼ~っとしていたら、既にみんな並んでいました・・・。
(集合時の様子)

並んだのが遅かったので、ほぼ一番後ろでした・・・。

今回は自転車仲間のカネマツくんと一緒に参加しました。
(私の右が耐久レース初参加のカネマツくんです)
集合してからスタートラインに並ぶまでに全員分の計測チップを確認していたようで、かなり時間がかかりました。11時30分スタートの予定が、結局30分ほど遅れました。
待っている間も寒かったです・・・。
いよいよスタートです。前の選手が勢いよく走り出しました。

斜度はたいしたことありませんがいきなりの登りです・・。
集団がばらけるまでの数周は人とぶつからないようにだけ注意して走りました。
コース幅は狭いですが、思ったほど参加者もいないので、あまりまわりに気を使わないでもぶつかる心配はなさそうでした。
最終コーナーだけはかなりのスピードでみんな突っ込んでいくので、ラインが交錯しないように気を使いました。ここで何回か後輪滑ってましたが・・・。
レースは序盤・・・といっても30分も経ってない位で既に登りで足をやられて、登りのペースはかなり落ちていました。登りで足に力が入らない状態です・・・。
力が入らないというよりは、力を入れると瞬間的に足が攣りそうになる・・・。
まぁ、登りのトレーニングを積んでないからしかたないのですが・・・。
それでも、平坦な部分と下りはなるべく足を回してスピードを上げるようにして走りました。
ペースとしては1周4~5分くらい・・・。
休む間もなく、きつい登りがやってくる・・・。
数周毎に速い先頭集団が後ろからやってくる・・・。
まだまだ始まったばかりなのに、果たして最後まで走れるのか?・・・
そんな気分のスタートでした・・・。
(つづく)
レース開始は11時30分の予定・・・。
その前にキッズレースが行われます。
ゲートオープンは6時半、受付は8時からということだったので、8時前に着いたらいいかと思い6時半くらいに家を出ました。
まあ、場所はわかるしとナビで確認もせずに出発・・・。
「さぁ、着いた!」と思ったら、あるはずの場所に中山サーキットがない・・・。
しばらく行ってなかったので思い違いをしていて、随分行き過ぎてしまってました・・・。
ナビで確認して、後戻りして8時頃中山サーキットに着きました。
やはり事前に確認しとくんでした・・・。
まぁ、余裕もって出発していたのでよかったです。
中山サーキットに着いたらもっと入り口で混んでいるかと思いましたが、そうでもなかったです。
ただ、第一駐車場は既にいっぱいということで、第二駐車場に車を止めました。
大きな荷物は軽トラで運んでくれるということだったので、クーラーボックスは預けて自転車だけもってサーキットに向かいました。
ピットはほぼいっぱいの状態でしたが、MTBソロで参加している学生さん2人の隣があいているようなので、半分ピット使わしてもらうことにしました。
受付を済ませて、まだ朝の試走時間中だったので、とりあえずコースを走ってみました・・・。
1周軽くと思ってましたが、スタートからいきなり坂・・・。
下ってすぐに坂・・・ここの坂がきつい・・・。
ちょっと平坦なストレートがあり、下りながらS字を抜けて、さらに下り・・・。
カーブのきつい最終コーナーを抜けると1周終わり・・・。
試走で3周くらいしましたが、きつい登りで息があがるし足にも負担がかかる・・・・。
アップダウンがあるとは聞いていましたが実際走ってみると、「こんなとこ4時間も走れるのか?」
という感じです・・・。
まぁ、走るしかないんですが・・・。
キッズレースが終わった後で、耐久レースの前に初心者の為の講習会がありました・・・。
一応ここのコース走るのは初めてだったので参加してコースの走行上の注意など説明を聞きました。
コースを実際に走りながら、安全に走るためのラインの取り方や走り方を説明してもらいました。
コースのイン側は舗装が痛んでいるので、でこぼこで走りにくいので避けたほうがいいとか、きつい登りの手前はイン側が低くなっているので、あまりイン側に入ると後の登りがきついとかいろいろ教えてもらい、参考になりました。
いよいよ集合時間です。どこに集合していいのかわからなかったのでぼ~っとしていたら、既にみんな並んでいました・・・。
(集合時の様子)

並んだのが遅かったので、ほぼ一番後ろでした・・・。

今回は自転車仲間のカネマツくんと一緒に参加しました。
(私の右が耐久レース初参加のカネマツくんです)
集合してからスタートラインに並ぶまでに全員分の計測チップを確認していたようで、かなり時間がかかりました。11時30分スタートの予定が、結局30分ほど遅れました。
待っている間も寒かったです・・・。
いよいよスタートです。前の選手が勢いよく走り出しました。

斜度はたいしたことありませんがいきなりの登りです・・。
集団がばらけるまでの数周は人とぶつからないようにだけ注意して走りました。
コース幅は狭いですが、思ったほど参加者もいないので、あまりまわりに気を使わないでもぶつかる心配はなさそうでした。
最終コーナーだけはかなりのスピードでみんな突っ込んでいくので、ラインが交錯しないように気を使いました。ここで何回か後輪滑ってましたが・・・。
レースは序盤・・・といっても30分も経ってない位で既に登りで足をやられて、登りのペースはかなり落ちていました。登りで足に力が入らない状態です・・・。
力が入らないというよりは、力を入れると瞬間的に足が攣りそうになる・・・。
まぁ、登りのトレーニングを積んでないからしかたないのですが・・・。
それでも、平坦な部分と下りはなるべく足を回してスピードを上げるようにして走りました。
ペースとしては1周4~5分くらい・・・。
休む間もなく、きつい登りがやってくる・・・。
数周毎に速い先頭集団が後ろからやってくる・・・。
まだまだ始まったばかりなのに、果たして最後まで走れるのか?・・・
そんな気分のスタートでした・・・。
(つづく)
秋の中山4時間耐久レース 坂にうなされそうな夜・・・
2009年11月03日
行ってきました・・・。
秋の中山4時間耐久レース・・・。

アップダウンの激しいコースでした・・・。
30分過ぎから既に足が痛かったです・・・。
5分おきにやってくる急な登り坂・・・。
いつ足攣ってもおかしくない状態で走ってました・・・。
とりあえず無事に完走はしました・・・。
夜中に坂にうなされそうです・・・。
しんどかった!
秋の中山4時間耐久レース・・・。

アップダウンの激しいコースでした・・・。
30分過ぎから既に足が痛かったです・・・。
5分おきにやってくる急な登り坂・・・。
いつ足攣ってもおかしくない状態で走ってました・・・。
とりあえず無事に完走はしました・・・。
夜中に坂にうなされそうです・・・。
しんどかった!
いよいよ明日 中山4時間耐久レースです
2009年11月02日
明日、「秋の中山4時間耐久レース」があります。
なんか寒いようですね・・・。
一応、今回も補給食など準備は整えました・・・。
これまで、10時間、6時間と耐久レースを走って、今回が3回目の耐久レースです。
10時間走ることを思えば、4時間なんてあっという間です。
あっという間なので、あまりペースを抑えずに、とことん走ってみようかなと思ったりしています。
今日は早めに寝て、明日に備えることにします。
なんか寒いようですね・・・。
一応、今回も補給食など準備は整えました・・・。
これまで、10時間、6時間と耐久レースを走って、今回が3回目の耐久レースです。
10時間走ることを思えば、4時間なんてあっという間です。
あっという間なので、あまりペースを抑えずに、とことん走ってみようかなと思ったりしています。
今日は早めに寝て、明日に備えることにします。
出走決定!秋の中山4時間耐久レース
2009年10月20日
岡山の中山サーキットで開催される4時間耐久レースに参加することにしました。
2009秋の中山4時間耐久レースです。
中山サーキットは1周2キロの高低差の激しいコース・・・。
登りが苦手な私にとってはきっと走りにくい・・・。
ということで、今まで走るのは避けていましたが、参加してみることにしました。
まぁ、何事も経験です。走れる時に走っといたほうがいいと思います。
申し込みの1次締め切りは10月23日になってます。
まだ申し込み間に合うようです。
という私もまだ申込書出してないんですが・・・。
2009秋の中山4時間耐久レースです。
中山サーキットは1周2キロの高低差の激しいコース・・・。
登りが苦手な私にとってはきっと走りにくい・・・。
ということで、今まで走るのは避けていましたが、参加してみることにしました。
まぁ、何事も経験です。走れる時に走っといたほうがいいと思います。
申し込みの1次締め切りは10月23日になってます。
まだ申し込み間に合うようです。
という私もまだ申込書出してないんですが・・・。
天満屋ハピータウンカップ 6時間耐久 ゴールの瞬間
2009年10月17日
サーキットのレースは安全である・・・。
車は走ってこない・・・。
交差点もない・・・。
お年寄りや子どもが飛び出してくることもない・・・。
安全に目一杯スピードを出して走ることができる・・・。
速く走ることだけに集中して走ることができる・・・。
1周3.7キロのコース・・・。
同じところをグルグル回って「何が楽しいのか?」
人それぞれだろう・・・。
私の場合、『楽しさ』よりも、『自分への挑戦』という意味合いが強い。
果たして、
『今の自分がどれだけ走れるのか?』
『人と比べてどのくらいのレベルなのか?』
自分の力を試す場所である。
年に1回でも、レースを走ったほうがいい。
自分の力を確認することで、課題が見えてくる。
普段の練習でやるべきことが見えてくる。
数ヶ月、いや1年間、練習してレースで試す・・・。
自分には、それが『楽しい』ことのように思える・・・。

レースは終盤に入った。
ここまで何周走ったのか?全然わからない・・・。
レース序盤は1周7分前後で走っていたはずだ・・・。
今のペースは7分~8分の間くらいだろう・・・。
自転車のメーターで距離を確認すると140キロくらい走った。
1周3.7キロで計算するとだいたい37~38周くらいだろう。
残り90分・・・。今のペースで走るとだいたい12~13周くらい走れるはず。
ここからは、周回数をカウントダウンしながら走った・・。
後12周、11周・・・。
ホームストレートに帰って来る度に、残り周回のカウントダウン・・・。
カウントダウンしながら走ったほうが、残り時間が何時間何分と思うよりは気力を高めるためにはよかったかも・・・。
残り周回数が減っていく・・・。残り時間も減っていく・・・。
残り1時間を切りコースを走っている選手のペースもみんな落ちている・・・・。
あいかわらず物凄いペースで走っている先頭集団も集団と呼べるほどの人数が残ってない・・・。
自分もペースが落ちている・・・。
残り16分・・・。後3周行けるか?
1周8分以上で走ると2周しか走れない。
1周8分以内で走ると3周行ける・・・。
『後3周走ろう!』
そう決めて最後の力を込めて足を回す・・・。
たったの3周と思うと、足にも力が入った・・・。
1周走って時計をみると、残り8分26秒・・・。
1周7分30秒ほどで走った。
『今のペースでもう一周走ればもう一周走れる!』
足の状態は、ヘタに力を入れるといつ攣ってもおかしくない状態・・・。
ここで足が攣って止まるわけにはいかない・・・。
さっきよりも遅くてももう1周走れる。
ゆっくり走るわけにはいかないが、足が攣らないようにだけ注意して走った。
ホームストレートに戻ってくると残り時間1分ちょっと・・・。
『後1周行ける!』
最後の1周である・・・。ゆっくり走ってもゴールに辿りつければ周回としてカウントされる・・・。
前回のレースで最後の周ゆっくり走ったあと、
『ダメだよ最後まで力抜いちゃ、最後まで何があるかわからないんだから』
と、10時間ソロで優勝した方に言われた・・・。
今日は最後まで気を抜かない・・・。最後の一周・・・最後までしっかり走ろう!
最後の力を振り絞って・・・ゴールラインを力強く駆け抜けた。
ピットに帰るとしばらく動けなかった・・・。足に力が入らなくて
「車の運転して帰れるのか?」と思えるくらいだった。
でも、しばらくすると足も多少はラクになってきた。
後片付けをして、ピットを後にする・・・。
とりあえず今回は目標の50周は達成できた・・・。
来年は今年よりも1周でも多く走るということを目標にしよう!
その為に、明日からまた練習を開始しよう。
(終わり)
車は走ってこない・・・。
交差点もない・・・。
お年寄りや子どもが飛び出してくることもない・・・。
安全に目一杯スピードを出して走ることができる・・・。
速く走ることだけに集中して走ることができる・・・。
1周3.7キロのコース・・・。
同じところをグルグル回って「何が楽しいのか?」
人それぞれだろう・・・。
私の場合、『楽しさ』よりも、『自分への挑戦』という意味合いが強い。
果たして、
『今の自分がどれだけ走れるのか?』
『人と比べてどのくらいのレベルなのか?』
自分の力を試す場所である。
年に1回でも、レースを走ったほうがいい。
自分の力を確認することで、課題が見えてくる。
普段の練習でやるべきことが見えてくる。
数ヶ月、いや1年間、練習してレースで試す・・・。
自分には、それが『楽しい』ことのように思える・・・。

レースは終盤に入った。
ここまで何周走ったのか?全然わからない・・・。
レース序盤は1周7分前後で走っていたはずだ・・・。
今のペースは7分~8分の間くらいだろう・・・。
自転車のメーターで距離を確認すると140キロくらい走った。
1周3.7キロで計算するとだいたい37~38周くらいだろう。
残り90分・・・。今のペースで走るとだいたい12~13周くらい走れるはず。
ここからは、周回数をカウントダウンしながら走った・・。
後12周、11周・・・。
ホームストレートに帰って来る度に、残り周回のカウントダウン・・・。
カウントダウンしながら走ったほうが、残り時間が何時間何分と思うよりは気力を高めるためにはよかったかも・・・。
残り周回数が減っていく・・・。残り時間も減っていく・・・。
残り1時間を切りコースを走っている選手のペースもみんな落ちている・・・・。
あいかわらず物凄いペースで走っている先頭集団も集団と呼べるほどの人数が残ってない・・・。
自分もペースが落ちている・・・。
残り16分・・・。後3周行けるか?
1周8分以上で走ると2周しか走れない。
1周8分以内で走ると3周行ける・・・。
『後3周走ろう!』
そう決めて最後の力を込めて足を回す・・・。
たったの3周と思うと、足にも力が入った・・・。
1周走って時計をみると、残り8分26秒・・・。
1周7分30秒ほどで走った。
『今のペースでもう一周走ればもう一周走れる!』
足の状態は、ヘタに力を入れるといつ攣ってもおかしくない状態・・・。
ここで足が攣って止まるわけにはいかない・・・。
さっきよりも遅くてももう1周走れる。
ゆっくり走るわけにはいかないが、足が攣らないようにだけ注意して走った。
ホームストレートに戻ってくると残り時間1分ちょっと・・・。
『後1周行ける!』
最後の1周である・・・。ゆっくり走ってもゴールに辿りつければ周回としてカウントされる・・・。
前回のレースで最後の周ゆっくり走ったあと、
『ダメだよ最後まで力抜いちゃ、最後まで何があるかわからないんだから』
と、10時間ソロで優勝した方に言われた・・・。
今日は最後まで気を抜かない・・・。最後の一周・・・最後までしっかり走ろう!
最後の力を振り絞って・・・ゴールラインを力強く駆け抜けた。
ピットに帰るとしばらく動けなかった・・・。足に力が入らなくて
「車の運転して帰れるのか?」と思えるくらいだった。
でも、しばらくすると足も多少はラクになってきた。
後片付けをして、ピットを後にする・・・。
とりあえず今回は目標の50周は達成できた・・・。
来年は今年よりも1周でも多く走るということを目標にしよう!
その為に、明日からまた練習を開始しよう。
(終わり)
天満屋ハピータウンカップ 6時間耐久 3時間を終えて
2009年10月16日
レースとは危険が伴うものである・・・。
この耐久レースは、いろんなカテゴリーがあり、速い人や遅い人、高価なロードバイクからママチャリまでいろんな自転車が走っている。しかも子どもまで・・・・。
2時間ほど経った頃だろうか、バックストレートで同じジャージを着た2人組が列になって走っていたのでその後ろに着いた。バックストレートは下りになっているので、40キロ以上のスピードが出る。
その勢いのまま右にカーブして登っていく・・・。登り始めてすぐに2~30名からなるトップ集団が後ろからやって来た、やはり後ろから物凄い集団が来ると気になってしまう・・・。
前を走っている人もちょっと気を取られたんだろう・・・。
坂の途中にゆっくり登っている子どもがいた・・・。
前を走っている人は30キロ以上のスピードで子どもの自転車の真後ろから突っ込んだ・・・。
後ろを走っていた人もそのまま突っ込んだ。同じジャージを着た二人と、子どもがコースに倒れている。
私はとっさに右に進路をかえて、何とか突っ込まずに避けることができた・・・。
私も集団に気を取られていたので気づくのがほんのわずかでも遅れればそのまま突っ込んでいたところである・・・。どこに危険が潜んでいるかわからない・・・。レースとはそういうものである・・・。

多少ペースは落ちつつも、やや速いかなと思えるペースのまま3時間が過ぎようとしていた。
3時間のゴール直前の周回に、ホームストレートの終わりくらいでY川さんが後ろから走ってきた。
物凄いペースで走っている。ついていってやろうとペースを上げた。
何とか途中までついていったが、バックストレート終わりの登り坂でちぎれた・・・。Y川さんのダンシングは物凄い・・・。どうやったらあんなダンシングができるんだろうか・・・。
3時間が過ぎると、レース状況は一変する・・・。
コース上を走っている選手の少ないこと・・・。
風除けに使える選手の数が激減する・・・。
ここからが6時間耐久レースの本当に辛い所である。
背中のゼリーで補給もしながら走っているが、とうとう足に疲労感が・・・。
ヘタに力を入れると、すぐにでも攣りそうな感覚が・・・。
このままではやばい・・・。とりあえず2回目の休憩を入れることにした。
2回目の休憩は3時間のゴールが終わりピットが開放されてからすぐに入った。
ここで休憩に入ったらゴールまでに後1回休憩を取らないといけないことは予測できたので、今回も短めの休憩・・・。ピットでは2時間、3時間のレースを終えた臨時漕会の皆さんが迎えてくれましたが、レースの結果も聞けずに、ボトルの入れ替えと、補給のゼリーをポケットにほり込んで再スタート。
足はいつ攣ってもおかしくない・・・。でも不思議と自転車は漕ぎ続けることができる。
この辺りからがしんどい・・・。ホームストレート手前のダラダラと続く登り下りはかなりペースが落ちていた・・・。ホームストレートも風除けがないせいかあまりスピードがのらない・・・。
4時15分頃・・・もうダメだと思った・・・。ピットに入ってちょっと長めの休憩。
長めといっても4時30分にはコースに戻っていたが・・・。
最初の2回はピットに戻っても座って休むことはなかった。
3回目の休憩では座り込んで、靴もヘルメットも脱いで休んだ・・・。
そのままずっと休んでいたかった・・・。
ふと、コースのほうを見ると、ずっと走り続けている自転車がホームストレートを走り抜けていく・・・。
「ここで休んでいる訳にはいかない、レースに復帰しなければ!」
立ち上がろうとすると、左足が攣りそうになった・・・。
靴を履こうとして左足を曲げると足が攣りそうになった・・・。
そんな状態で走りにいくのか?
普段ロングライドに出かける時は1日10時間以上走ることは珍しくない。
こんな状態でも、自転車に乗れば足が動くことは経験上わかっている。
こんな状態でも、自転車を漕げる練習を普段からやっている・・・。
残り1時間半・・・。もう休憩はしない・・・。
ゴールを目指して走りにいこう・・・。
(つづく)
この耐久レースは、いろんなカテゴリーがあり、速い人や遅い人、高価なロードバイクからママチャリまでいろんな自転車が走っている。しかも子どもまで・・・・。
2時間ほど経った頃だろうか、バックストレートで同じジャージを着た2人組が列になって走っていたのでその後ろに着いた。バックストレートは下りになっているので、40キロ以上のスピードが出る。
その勢いのまま右にカーブして登っていく・・・。登り始めてすぐに2~30名からなるトップ集団が後ろからやって来た、やはり後ろから物凄い集団が来ると気になってしまう・・・。
前を走っている人もちょっと気を取られたんだろう・・・。
坂の途中にゆっくり登っている子どもがいた・・・。
前を走っている人は30キロ以上のスピードで子どもの自転車の真後ろから突っ込んだ・・・。
後ろを走っていた人もそのまま突っ込んだ。同じジャージを着た二人と、子どもがコースに倒れている。
私はとっさに右に進路をかえて、何とか突っ込まずに避けることができた・・・。
私も集団に気を取られていたので気づくのがほんのわずかでも遅れればそのまま突っ込んでいたところである・・・。どこに危険が潜んでいるかわからない・・・。レースとはそういうものである・・・。

多少ペースは落ちつつも、やや速いかなと思えるペースのまま3時間が過ぎようとしていた。
3時間のゴール直前の周回に、ホームストレートの終わりくらいでY川さんが後ろから走ってきた。
物凄いペースで走っている。ついていってやろうとペースを上げた。
何とか途中までついていったが、バックストレート終わりの登り坂でちぎれた・・・。Y川さんのダンシングは物凄い・・・。どうやったらあんなダンシングができるんだろうか・・・。
3時間が過ぎると、レース状況は一変する・・・。
コース上を走っている選手の少ないこと・・・。
風除けに使える選手の数が激減する・・・。
ここからが6時間耐久レースの本当に辛い所である。
背中のゼリーで補給もしながら走っているが、とうとう足に疲労感が・・・。
ヘタに力を入れると、すぐにでも攣りそうな感覚が・・・。
このままではやばい・・・。とりあえず2回目の休憩を入れることにした。
2回目の休憩は3時間のゴールが終わりピットが開放されてからすぐに入った。
ここで休憩に入ったらゴールまでに後1回休憩を取らないといけないことは予測できたので、今回も短めの休憩・・・。ピットでは2時間、3時間のレースを終えた臨時漕会の皆さんが迎えてくれましたが、レースの結果も聞けずに、ボトルの入れ替えと、補給のゼリーをポケットにほり込んで再スタート。
足はいつ攣ってもおかしくない・・・。でも不思議と自転車は漕ぎ続けることができる。
この辺りからがしんどい・・・。ホームストレート手前のダラダラと続く登り下りはかなりペースが落ちていた・・・。ホームストレートも風除けがないせいかあまりスピードがのらない・・・。
4時15分頃・・・もうダメだと思った・・・。ピットに入ってちょっと長めの休憩。
長めといっても4時30分にはコースに戻っていたが・・・。
最初の2回はピットに戻っても座って休むことはなかった。
3回目の休憩では座り込んで、靴もヘルメットも脱いで休んだ・・・。
そのままずっと休んでいたかった・・・。
ふと、コースのほうを見ると、ずっと走り続けている自転車がホームストレートを走り抜けていく・・・。
「ここで休んでいる訳にはいかない、レースに復帰しなければ!」
立ち上がろうとすると、左足が攣りそうになった・・・。
靴を履こうとして左足を曲げると足が攣りそうになった・・・。
そんな状態で走りにいくのか?
普段ロングライドに出かける時は1日10時間以上走ることは珍しくない。
こんな状態でも、自転車に乗れば足が動くことは経験上わかっている。
こんな状態でも、自転車を漕げる練習を普段からやっている・・・。
残り1時間半・・・。もう休憩はしない・・・。
ゴールを目指して走りにいこう・・・。
(つづく)
天満屋ハピータウンカップ 6時間耐久レース スタート
2009年10月15日
9時30分になってないのに集合場所には既に選手が並び始めていた。
スタート位置はなるべく前を確保したいので急いで集合場所へ並んだ。
先頭が十分見える位の位置に並べた。
続々と選手が集合する。後ろがどこまで続いているのかわからないくらいの長蛇の列。
この日のレースは、2時間、3時間、6時間の耐久レースが行われる。
スタート時間は全部一緒でゴールの時間帯が違う。どの時間のレースに参加しているかはゼッケンの色を見るとわかる。
白が6時間、黄色が3時間、ピンクが2時間である。並んでいるのは黄色のゼッケンが多い。
3時間のレースが終了するまではコース上は大混雑しそうである。
スタート10分前になり、スタート位置まで移動していよいよスタート。
前の自転車が進みだすのを見て、選手が続々と加速していく。
スタート時は前に遅い人がいたりして、進路をふさがれたり、後ろから速い人が抜いていったりで、物凄く危険だ。
1周目はとにかく無事に回ることに専念する。2周目くらいからは後ろにつける選手を探しながら走る。
人の後ろを走らせてもらうとやはりラクである。コース上人だらけなので、風よけを探すのには困らない。

今回のレースも結局心拍計を導入しなかったので、ペース配分は自分の感覚でつくる。
まだ上げられるのか?、これくらいで最後までもつのか?
呼吸の乱れや、足への負荷のかかり具合を感覚で判断する。
前半に温存しすぎると後で挽回できないし、無理しすぎると最後まで体がもたない・・・。
難しいところである。
50周走るためには前半の3時間までで半分以上は走っておかなければならない。
多少「速いかな?」と思えるくらいのペースで走ることにした。
前回のレースでは、コース上には補給食を何もとらずに走った。
途中から足に力が入らなくなったので、やはり補給はこまめにしたほうがいいんだろうと思い、今回は背中のポケットにカロリーメイトを一箱、個包装の袋の口をあけてポケットに入れていた。
1時間過ぎる頃にカロリーメイトを取り出して、食べた・・・。
多少息が上がっている中、カロリーメイトを食べるのはやめたほうがいい・・・。
口の中の水分が取られて息ができなくなる・・・。
ボトルの飲み物で無理やり流し込みながら、とりあえず4本間食。
ペースが乱れた・・・。
その後は、順調に周回を重ねていき、2時間が経った。2時間の耐久レースがゴールを迎えるので数分間ピットロードが閉鎖される。
ピットロードが閉鎖されている間は、ピットに入れない。
2時間も走れば、やはり疲れも出始めた。
前回のレースでは1回目の休憩は本当に疲れてから取ったのでその後でペースが上がらなくなった。
今回は早め早めに休憩を取ることにした。ボトルの飲み物も減ってきていたので、多少早かったが2時間ちょっと経った時に1回目の休憩。ボトルの飲み物を一杯にして、背中の補給食はカロリーメイトはやめて、ヴィダーインゼリー3パックを入れた。
ストレッチをちょっとして、5分も経たないうちに再スタート。
コースに戻って走り続ける・・・。
やはり最初のペースではなかなか走り続けることはできない。
多少ペースを落としつつもまだ速いかなと思えるペースで走った。
(続く)
スタート位置はなるべく前を確保したいので急いで集合場所へ並んだ。
先頭が十分見える位の位置に並べた。
続々と選手が集合する。後ろがどこまで続いているのかわからないくらいの長蛇の列。
この日のレースは、2時間、3時間、6時間の耐久レースが行われる。
スタート時間は全部一緒でゴールの時間帯が違う。どの時間のレースに参加しているかはゼッケンの色を見るとわかる。
白が6時間、黄色が3時間、ピンクが2時間である。並んでいるのは黄色のゼッケンが多い。
3時間のレースが終了するまではコース上は大混雑しそうである。
スタート10分前になり、スタート位置まで移動していよいよスタート。
前の自転車が進みだすのを見て、選手が続々と加速していく。
スタート時は前に遅い人がいたりして、進路をふさがれたり、後ろから速い人が抜いていったりで、物凄く危険だ。
1周目はとにかく無事に回ることに専念する。2周目くらいからは後ろにつける選手を探しながら走る。
人の後ろを走らせてもらうとやはりラクである。コース上人だらけなので、風よけを探すのには困らない。

今回のレースも結局心拍計を導入しなかったので、ペース配分は自分の感覚でつくる。
まだ上げられるのか?、これくらいで最後までもつのか?
呼吸の乱れや、足への負荷のかかり具合を感覚で判断する。
前半に温存しすぎると後で挽回できないし、無理しすぎると最後まで体がもたない・・・。
難しいところである。
50周走るためには前半の3時間までで半分以上は走っておかなければならない。
多少「速いかな?」と思えるくらいのペースで走ることにした。
前回のレースでは、コース上には補給食を何もとらずに走った。
途中から足に力が入らなくなったので、やはり補給はこまめにしたほうがいいんだろうと思い、今回は背中のポケットにカロリーメイトを一箱、個包装の袋の口をあけてポケットに入れていた。
1時間過ぎる頃にカロリーメイトを取り出して、食べた・・・。
多少息が上がっている中、カロリーメイトを食べるのはやめたほうがいい・・・。
口の中の水分が取られて息ができなくなる・・・。
ボトルの飲み物で無理やり流し込みながら、とりあえず4本間食。
ペースが乱れた・・・。
その後は、順調に周回を重ねていき、2時間が経った。2時間の耐久レースがゴールを迎えるので数分間ピットロードが閉鎖される。
ピットロードが閉鎖されている間は、ピットに入れない。
2時間も走れば、やはり疲れも出始めた。
前回のレースでは1回目の休憩は本当に疲れてから取ったのでその後でペースが上がらなくなった。
今回は早め早めに休憩を取ることにした。ボトルの飲み物も減ってきていたので、多少早かったが2時間ちょっと経った時に1回目の休憩。ボトルの飲み物を一杯にして、背中の補給食はカロリーメイトはやめて、ヴィダーインゼリー3パックを入れた。
ストレッチをちょっとして、5分も経たないうちに再スタート。
コースに戻って走り続ける・・・。
やはり最初のペースではなかなか走り続けることはできない。
多少ペースを落としつつもまだ速いかなと思えるペースで走った。
(続く)
天満屋ハピータウンカップ 6時間耐久レースの朝
2009年10月14日
天満屋ハピータウンカップの耐久レースの朝、4時起床。
予定では5時に起きて準備をして、6時に家を出発する予定にしていた。
いつものことながら、自転車で走る時にはなぜか早起きだ。
きっと子どもの遠足の日と同じ気分なんだろう。
車に自転車や、クーラーボックスを積み、いざ出発。
家から岡山国際サーキットまでは車で40分くらいで着く予定。
途中サーキットへ向かう車がたくさん走っているかと思ったが全然走ってなかった。
サーキットの手前あと数百メートルのところまで来たらやはり渋滞していた。
ゆっくりと車は流れてはいくが、時間が掛かる・・・。ピットの近くの駐車場は既に一杯。
少し遠いところに車を止めなければならなかった。
既に試走の時間は始まっていた。7時から7時40分が試走の時間である。
まあ、走ったことあるコースなのでだいたいわかっているが、やはり走っておきたい・・・。
とりあえず、自転車と申込み書を持ってピットに行って、準備をして何とかコースに出た。
コースは、ピットロードを抜けるとすぐに登りがある、登り終わったらS字コーナーを抜けて、スピードが出る下りがある。
下りきったら、そのままゆるやかに下り続けるバックストレート。ストレートが終わると、右に大きくカーブして、その後ややきつめの登り。ここは勢いで登るべし。
左にターンしてゆるやかに下っている短めのストレートを終えると、左に大きくターンしながらの物凄くスピードが出る下りがある。最高速はここで記録できる。特に危険なゾーンなので要注意。
その後、右にターンしながら、登ってるのか、下ってるのかよくわからない道がダラダラと数百メートル続く・・・。この辺りが一番走りにくい。左に曲がったらホームストレートに入って一周終了。
結局、試走は1周しかできなかった・・・。体もよく動いたし、自転車も特に問題がないようだった。
それだけ確認できただけでも、1周でも走れてよかった。
時間はまだ8時前・・・。耐久レースのスタートは10時から、集合は9時半なのでまだまだ時間がある。
まだまだ時間がある・・・。その間にキッズレースが開催されていたので見ていたが、子どもでも本格的なロードバイクに乗って、驚くようなスピード走っていく・・・。まあそういう子は、ほんのわずかで後は、いろんな自転車で、それなりに走っている子がほとんどです。まあ、みんな楽しそうに走ってました。
まあ、耐久レースといってもお祭り気分で参加している人も多い。
私みたいなレース経験があんまりなくっても本格的なレース気分を味わえる。
今回のピットはまた臨時漕会のみなさまと一緒にさせてもらいました。
ピット確保に前日より会場入りしてくださったSさんありがとうございました。
(レース前のピットの様子)

だんだん日差しもきつくなって来た。この日のレースは暑くなりそうな予感です・・・。
レース終了まで、長い一日はまだ始まったばかりです・・・。
(つづく)
予定では5時に起きて準備をして、6時に家を出発する予定にしていた。
いつものことながら、自転車で走る時にはなぜか早起きだ。
きっと子どもの遠足の日と同じ気分なんだろう。
車に自転車や、クーラーボックスを積み、いざ出発。
家から岡山国際サーキットまでは車で40分くらいで着く予定。
途中サーキットへ向かう車がたくさん走っているかと思ったが全然走ってなかった。
サーキットの手前あと数百メートルのところまで来たらやはり渋滞していた。
ゆっくりと車は流れてはいくが、時間が掛かる・・・。ピットの近くの駐車場は既に一杯。
少し遠いところに車を止めなければならなかった。
既に試走の時間は始まっていた。7時から7時40分が試走の時間である。
まあ、走ったことあるコースなのでだいたいわかっているが、やはり走っておきたい・・・。
とりあえず、自転車と申込み書を持ってピットに行って、準備をして何とかコースに出た。
コースは、ピットロードを抜けるとすぐに登りがある、登り終わったらS字コーナーを抜けて、スピードが出る下りがある。
下りきったら、そのままゆるやかに下り続けるバックストレート。ストレートが終わると、右に大きくカーブして、その後ややきつめの登り。ここは勢いで登るべし。
左にターンしてゆるやかに下っている短めのストレートを終えると、左に大きくターンしながらの物凄くスピードが出る下りがある。最高速はここで記録できる。特に危険なゾーンなので要注意。
その後、右にターンしながら、登ってるのか、下ってるのかよくわからない道がダラダラと数百メートル続く・・・。この辺りが一番走りにくい。左に曲がったらホームストレートに入って一周終了。
結局、試走は1周しかできなかった・・・。体もよく動いたし、自転車も特に問題がないようだった。
それだけ確認できただけでも、1周でも走れてよかった。
時間はまだ8時前・・・。耐久レースのスタートは10時から、集合は9時半なのでまだまだ時間がある。
まだまだ時間がある・・・。その間にキッズレースが開催されていたので見ていたが、子どもでも本格的なロードバイクに乗って、驚くようなスピード走っていく・・・。まあそういう子は、ほんのわずかで後は、いろんな自転車で、それなりに走っている子がほとんどです。まあ、みんな楽しそうに走ってました。
まあ、耐久レースといってもお祭り気分で参加している人も多い。
私みたいなレース経験があんまりなくっても本格的なレース気分を味わえる。
今回のピットはまた臨時漕会のみなさまと一緒にさせてもらいました。
ピット確保に前日より会場入りしてくださったSさんありがとうございました。
(レース前のピットの様子)

だんだん日差しもきつくなって来た。この日のレースは暑くなりそうな予感です・・・。
レース終了まで、長い一日はまだ始まったばかりです・・・。
(つづく)
天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レース 結果から
2009年10月13日
今朝は6時前に起きた。
昨日レースが終わって家に帰ってきて片付ける元気もなく、車に積みっぱなしになっていた自転車やクーラーボックス等朝から片付けた。
やはり、足が痛い・・・体がだるい・・・
昨日の疲れで想像以上に体が重い・・・
とりあえず、仕事に行って一日なんとか働いた。サラリーマンの辛いところである。
12日の6時間耐久レースですが、7月の10時間耐久レースに続いての2回目の参戦だった。
前のレースでは、初めてのことでレース運びやペースの作り方がよくわからないまま終わった。
今回は一応前の経験を生かして、作戦等考えて挑んだ。
今回の目標は『6時間で50周』。その為に、どう走るか?
といってもたいした作戦でもないが・・・。
始まってみれば、作戦なんてあったもんでもない。
刻々と変わる状況に対応していかなければならない。
6時間・・・ただひたすら走る・・・1周3.7キロのサーキットを。
同じ景色の繰り返し・・・だが、その間にはいろんな事が起こる・・・。
今回も6時間いろんなことを感じながら走りましたが、今日は書けそうもありませんので、数日掛けてちょっとずつ書きます。
(レース直前、集合前の瞬間です。)

とりあえず今回の結果です。
-------------
★6時間 オープン ソロ
24位 1028-藤本 順也
タイム 6:06:08.85
ラップ 50周
トップとの差 -13 Laps
時速 30.3km/h
-------------
目標は達成しましたが、まだまだ反省点も多く残りました。
今後の課題がまた増えました・・・。
今回もたくさんの方に応援、手助けしてもらいました。
自転車乗っててたくさんの人に出会えて人とのつながりができて本当に良かったです。
本当に皆様ありがとうございました。
今回のレースの結果は、タイム速報で確認できます。ゼッケン番号入れると順位が表示されます。(速報なんでそのうち見れなくなりそうですので見るなら早めにどうぞ!)
昨日レースが終わって家に帰ってきて片付ける元気もなく、車に積みっぱなしになっていた自転車やクーラーボックス等朝から片付けた。
やはり、足が痛い・・・体がだるい・・・
昨日の疲れで想像以上に体が重い・・・
とりあえず、仕事に行って一日なんとか働いた。サラリーマンの辛いところである。
12日の6時間耐久レースですが、7月の10時間耐久レースに続いての2回目の参戦だった。
前のレースでは、初めてのことでレース運びやペースの作り方がよくわからないまま終わった。
今回は一応前の経験を生かして、作戦等考えて挑んだ。
今回の目標は『6時間で50周』。その為に、どう走るか?
といってもたいした作戦でもないが・・・。
始まってみれば、作戦なんてあったもんでもない。
刻々と変わる状況に対応していかなければならない。
6時間・・・ただひたすら走る・・・1周3.7キロのサーキットを。
同じ景色の繰り返し・・・だが、その間にはいろんな事が起こる・・・。
今回も6時間いろんなことを感じながら走りましたが、今日は書けそうもありませんので、数日掛けてちょっとずつ書きます。
(レース直前、集合前の瞬間です。)

とりあえず今回の結果です。
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★6時間 オープン ソロ
24位 1028-藤本 順也
タイム 6:06:08.85
ラップ 50周
トップとの差 -13 Laps
時速 30.3km/h
-------------
目標は達成しましたが、まだまだ反省点も多く残りました。
今後の課題がまた増えました・・・。
今回もたくさんの方に応援、手助けしてもらいました。
自転車乗っててたくさんの人に出会えて人とのつながりができて本当に良かったです。
本当に皆様ありがとうございました。
今回のレースの結果は、タイム速報で確認できます。ゼッケン番号入れると順位が表示されます。(速報なんでそのうち見れなくなりそうですので見るなら早めにどうぞ!)
耐久レースまで1週間
2009年10月06日
12日の耐久レースまで1週間となりました。
明日からまた雨続き・・・。
全然乗れてません。
調整が全然できてません。
6時間も走らないといけないのに・・・。
今回の耐久レースは、6時間で50周を目標としています。
7月の10時間耐久レースのラップタイムを見ると、6時間で45周走っています。
この時と比べてプラス5周。
休憩時間の短縮と1周辺りのラップタイムを少しずつ短縮することで可能だと思ってます。
今回はホイールの軽量化とタイヤの軽量化をしているので、機材の性能は上がってます。
SPD-SLの靴にも慣れましたので、7月よりは走れるかと思いますが、なにぶん調整不足・・・・。
果たしてどこまで走れるのか、まあがんばれるだけがんばろうと思います。
明日からまた雨続き・・・。
全然乗れてません。
調整が全然できてません。
6時間も走らないといけないのに・・・。
今回の耐久レースは、6時間で50周を目標としています。
7月の10時間耐久レースのラップタイムを見ると、6時間で45周走っています。
この時と比べてプラス5周。
休憩時間の短縮と1周辺りのラップタイムを少しずつ短縮することで可能だと思ってます。
今回はホイールの軽量化とタイヤの軽量化をしているので、機材の性能は上がってます。
SPD-SLの靴にも慣れましたので、7月よりは走れるかと思いますが、なにぶん調整不足・・・・。
果たしてどこまで走れるのか、まあがんばれるだけがんばろうと思います。
天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レース 参加受理書
2009年09月25日
10月12日に開催される天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レースの参加受理書と大会の資料が一式届きました。
今回のゼッケンNo.は1028番です。
当日は朝の5時からゲートオープンになるようです。
7時から試走もできるようです。
早めにいって試走をすることにしよう。
いよいよレースまで後2週間ちょっととなりました。
今回レースに向けてまだトレーニングできてません・・・。
後2週間・・・一体どんなことしといたらいいんだろうか?
走りこんだほうがいいんだろうか?それとも、体休めといたほうがいいんだろうか?
前回7月にあった10時間耐久レースでは1週間前に淡路一周しに行って足攣ったなー。
それに夜も走りこみしてたし。また同じ様なことしといたほうがいいんだろうか?
いずれにせよ、自転車乗っとかないと当日走れそうな気がしないので時間を見つけて乗るようにしよう。
早速明日の朝は長めに乗ることにしようかな。
今回のゼッケンNo.は1028番です。
当日は朝の5時からゲートオープンになるようです。
7時から試走もできるようです。
早めにいって試走をすることにしよう。
いよいよレースまで後2週間ちょっととなりました。
今回レースに向けてまだトレーニングできてません・・・。
後2週間・・・一体どんなことしといたらいいんだろうか?
走りこんだほうがいいんだろうか?それとも、体休めといたほうがいいんだろうか?
前回7月にあった10時間耐久レースでは1週間前に淡路一周しに行って足攣ったなー。
それに夜も走りこみしてたし。また同じ様なことしといたほうがいいんだろうか?
いずれにせよ、自転車乗っとかないと当日走れそうな気がしないので時間を見つけて乗るようにしよう。
早速明日の朝は長めに乗ることにしようかな。
天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レース 申込完了
2009年08月23日
天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レースの申し込みをしました。
申し込みはインターネット上のスポーツエントリーというサイトからできます。振込みもイーバンク銀行からしてしまえるのでネットを使う人には便利です。
今回は6時間ソロに申し込みました。
チーム名はこの前のミッドナイトエンデューロと同じ「ひとり自転車旅行団」にしときました。
もともと自転車で遠くまで旅をしたくって乗り始めましたが、最近は旅というよりは単純に遠くまで行くことが目的になりつつありますが、まだまだ行ってみたいところはたくさんあります。いつもひとりで走ってます。ということでチーム名は「ひとり自転車旅行団」ということに・・・ひとりなのに『団』ってつけちゃいましたが・・・。
10月12日までまだ1ヶ月以上あります。7月にあったレースの反省点を踏まえて、今回はもう少しいい成績を残したいと思います。まあ、最終的には順位がどうというより自分なりに納得のいく結果がだせるかどうかですが・・・。
なるべく時間をうまく使ってトレーニングに励もうと思います。
申し込みはインターネット上のスポーツエントリーというサイトからできます。振込みもイーバンク銀行からしてしまえるのでネットを使う人には便利です。
今回は6時間ソロに申し込みました。
チーム名はこの前のミッドナイトエンデューロと同じ「ひとり自転車旅行団」にしときました。
もともと自転車で遠くまで旅をしたくって乗り始めましたが、最近は旅というよりは単純に遠くまで行くことが目的になりつつありますが、まだまだ行ってみたいところはたくさんあります。いつもひとりで走ってます。ということでチーム名は「ひとり自転車旅行団」ということに・・・ひとりなのに『団』ってつけちゃいましたが・・・。
10月12日までまだ1ヶ月以上あります。7月にあったレースの反省点を踏まえて、今回はもう少しいい成績を残したいと思います。まあ、最終的には順位がどうというより自分なりに納得のいく結果がだせるかどうかですが・・・。
なるべく時間をうまく使ってトレーニングに励もうと思います。
天満屋ハピータウンカップ サイクル耐久レース
2009年08月20日

10月12日(月祝)に天満屋ハピータウンカップ 第18回サイクル耐久レースが開催されます。
自転車乗り始めた頃からこの大会があるのは知ってたんですが、今までは出てみたいなーと思ってましたが、出ようとは思いませんでした。
今年は出ようかなと思っていますが、秋には地元の秋祭りがあるんです。しかも、今年は4年に一度の本祭りの当番になってます。祭りの日程によっては参加するのは無理だしなーと思ってました。
本祭りの日にちは10月11日(日)になりました。夜遅くまで宴会しなければレース参加可能なようです・・・・。
しかし、祭りの当日って結構疲れるんで実際にはどうしようかまだ迷ってます。
まあ、8割方参加する気にはなってるんですが、まだ申し込みしてません。
申し込みの締め切りは9月4日になってるんで、まだ日にちはちょっとあるんで、後数日悩もうかと思ってます。
ミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット<後半>
2009年07月29日
耐久レースの前の明るい時間に行われたタイムトライアルの様子です。
選手ひとりずつ10秒間隔でのスタートです。
1位の選手は1週4分台で走ってました。凄過ぎです・・・。

------<続きの続き>-----------------
4時間のレースが終わると、走っている人もまばらになり、ぶつかるという心配は格段に減った。
気分的には走りやすくなったが、足が痛いのは全然治ならい・・・。
4時間半くらい過ぎたところで2回目の休憩。今回はガス欠というより疲労。
足も限界が近くなって来ているのか、休まないと辛かった・・・・。
4時間のレースを終えたFさんとSさんがピットで休んでいましたが、自分のレースで一杯一杯でほとんど話もできず・・・。
ここでレッドブルの投入。なんとか体力の復活を期待して、また走りに行く・・・。
今回ピットをご一緒させていただいたHさんとFさんとSさんは4時間のレース終了後に帰るということだったので、ここからは本当に私の一人旅。
2回目の休憩が終わった後は、もう足ボロボロ・・・。バックストレートで足を止めて休みまくり、下りでペダルのカラまわし、登りはダレダレ・・・ペースはかなり落ちてたと思う。レッドブル効果があったのかどうか・・・わからない。
3回目の休憩は6時間くらい経った時だったような・・・。たったひとりのピットにもどり、「後4時間、3回は休憩がいるなー。」と思った記憶がかすかにある。
レースの前はこの時間帯は眠気との戦いかと思っていたが、眠気よりも圧倒的に疲労との戦いのほうが勝っていた。
気力との戦い・・・。気持ちが折れればそこまで・・・・。
7時間~8時間くらいの時間帯が一番辛かった・・・。ピットを出て5周くらい走ると心が折れそうになる。
電光掲示板の時間を見ても、なかなか減らない・・・。走っては休み、走りながらも休む・・・・。
4回目の休憩の時に自転車のメーターでこれまでの走行距離を確認した。これまでの走行距離約178キロ。
コース1周3.7キロなので、48周。「まだ50周も走ってないのか?」残り3時間弱。60周は行けるのか?
いや65周はいくか?
いつもなら「行けるとこまでいくぞー。」の精神ですが、この時ばかりはそうもいかず・・・。せっかくここまで走ってきて、止まってしまえばそこで終わり・・・。終わりにはしたくない・・・。かといってどこまで自分の体力が持つのか読めない。
スタートに並んでいる時に、アナウンサーの女の人が、『絶対に無理はしないでくださいね~』と言っていたのが頭に浮かんでくる。まずは完走。無理せず走ろう・・・・。
4時を回って残り2時間。辺りはまだ暗いが、やっと終わりが近づいてきた・・・。先が見えてきた気持ちの変化なのであろうか、今まで痛かった足の痛みも次第に和らいできた。気持ち的にも後少しと思うとがんばれた。
この頃になると、途中ペースの速い人のコースのライン取りをまねてみたり、後ろからくるペースの速い人にうまく速度を合わせて、後ろにつかせてもらったり、できるようになっていた。残り2時間で、思っていた以上に周回をこなせた。
いよいよ残り1時間。5時を過ぎると辺りが明るくなってきた。周りを走っている自転車もよく見えるようになってきた。
暗い中ではよくみえなかったが、ママチャリで仮装して走っているチームも多かった。緑色のでっかいぼうしをかぶった女の子が走っていたので、追い抜きざまに振り向いてみると「ガチャピン」だった。思わず「ガチャピンだ!」って言ってしまった。
緑のガチャピンを抜いてホームストレートに帰ってきた時に、ちょうど緑のジャージの人が走ってきたので、うまくペースを合わせて後ろにつかせてもらった。
よくみると、今回特別参加のプロ選手の辻 善光さんだった・・・。かるーく流して走っているようだったので何とかホームストレートは後ろをついて走ることができた。
いやー、プロ選手の真後ろを走るなんて経験、なかなかさせてもらえないので貴重な体験をさせてもらいました。
それだけでも、レースに参加した価値がありそうだ。ふくらはぎの筋肉が物凄かった。上体の筋肉のつき方もやはり違ってました。必要な部分に必要な筋肉がついているという感じでしょうか。
結局ストレート終わった登りで、離されてしまいました。
そこから何周走っただろうか、もう残り時間はほとんどなくなっていた。今のペースでだいたい1周7分程度。残り時間11分。後2周は行ける!そこから1周して戻ってくると残り時間「00:04:11」。最後の一周・・・・。
もうこれで最後だと思うと、同じように10時間ソロで走っている人に「お疲れ様ー。」の声を掛けながらもうウイニングランの気分。
そして、最後チェッカーを受けてゴール。
ピットロードで見ている人から、「おめでとー」「お疲れさーん」と声援を貰いながら、ピットに戻りました。
たった一人の参加だったので、誰もピットで迎えてはくれませんでしたが、この場所に同じ時間を共有したたくさんの仲間がいることが本当にうれしかったです。
自分が自転車に乗ってなければ、この気持ちを味わうこともできなかっただろうし、たくさんの人とも知り合うこともできなかっただろう。自転車に乗っててよかったの思う瞬間がこの場所にはありました。
今回、レースに誘っていただきましたMさん、本当にありがとうございます。
ピット一緒にさせていただき、声援を送ってくださったHさん、応援の声がありがたかったです。
レース経験のあるFさん、今回初参加のSさん、一緒にスタートに並んだ仲間がいてくれて心強かったです。ありがとうございます。
偶然私の次のゼッケン番号だったS丸さん。コースで走っているS丸さんを見ると、私と同じように初参加で、がんばっている仲間がいることがうれしかったです。
たまたま蒜山で一緒に走らせてもらったMさん。同僚のGIOSの自転車の方に声掛けさせてもらいましたが迷惑じゃなかったか心配でした。ちょっとでも知ってる人が、同じ空間で一緒に走ってるんだと思うと心強かったです。ありがとうございます。
そして、暖かくレースに送り出してくれた、家族の皆様に一番感謝しております。
本当にありがとうございます。 <終わり>
選手ひとりずつ10秒間隔でのスタートです。
1位の選手は1週4分台で走ってました。凄過ぎです・・・。

------<続きの続き>-----------------
4時間のレースが終わると、走っている人もまばらになり、ぶつかるという心配は格段に減った。
気分的には走りやすくなったが、足が痛いのは全然治ならい・・・。
4時間半くらい過ぎたところで2回目の休憩。今回はガス欠というより疲労。
足も限界が近くなって来ているのか、休まないと辛かった・・・・。
4時間のレースを終えたFさんとSさんがピットで休んでいましたが、自分のレースで一杯一杯でほとんど話もできず・・・。
ここでレッドブルの投入。なんとか体力の復活を期待して、また走りに行く・・・。
今回ピットをご一緒させていただいたHさんとFさんとSさんは4時間のレース終了後に帰るということだったので、ここからは本当に私の一人旅。
2回目の休憩が終わった後は、もう足ボロボロ・・・。バックストレートで足を止めて休みまくり、下りでペダルのカラまわし、登りはダレダレ・・・ペースはかなり落ちてたと思う。レッドブル効果があったのかどうか・・・わからない。
3回目の休憩は6時間くらい経った時だったような・・・。たったひとりのピットにもどり、「後4時間、3回は休憩がいるなー。」と思った記憶がかすかにある。
レースの前はこの時間帯は眠気との戦いかと思っていたが、眠気よりも圧倒的に疲労との戦いのほうが勝っていた。
気力との戦い・・・。気持ちが折れればそこまで・・・・。
7時間~8時間くらいの時間帯が一番辛かった・・・。ピットを出て5周くらい走ると心が折れそうになる。
電光掲示板の時間を見ても、なかなか減らない・・・。走っては休み、走りながらも休む・・・・。
4回目の休憩の時に自転車のメーターでこれまでの走行距離を確認した。これまでの走行距離約178キロ。
コース1周3.7キロなので、48周。「まだ50周も走ってないのか?」残り3時間弱。60周は行けるのか?
いや65周はいくか?
いつもなら「行けるとこまでいくぞー。」の精神ですが、この時ばかりはそうもいかず・・・。せっかくここまで走ってきて、止まってしまえばそこで終わり・・・。終わりにはしたくない・・・。かといってどこまで自分の体力が持つのか読めない。
スタートに並んでいる時に、アナウンサーの女の人が、『絶対に無理はしないでくださいね~』と言っていたのが頭に浮かんでくる。まずは完走。無理せず走ろう・・・・。
4時を回って残り2時間。辺りはまだ暗いが、やっと終わりが近づいてきた・・・。先が見えてきた気持ちの変化なのであろうか、今まで痛かった足の痛みも次第に和らいできた。気持ち的にも後少しと思うとがんばれた。
この頃になると、途中ペースの速い人のコースのライン取りをまねてみたり、後ろからくるペースの速い人にうまく速度を合わせて、後ろにつかせてもらったり、できるようになっていた。残り2時間で、思っていた以上に周回をこなせた。
いよいよ残り1時間。5時を過ぎると辺りが明るくなってきた。周りを走っている自転車もよく見えるようになってきた。
暗い中ではよくみえなかったが、ママチャリで仮装して走っているチームも多かった。緑色のでっかいぼうしをかぶった女の子が走っていたので、追い抜きざまに振り向いてみると「ガチャピン」だった。思わず「ガチャピンだ!」って言ってしまった。
緑のガチャピンを抜いてホームストレートに帰ってきた時に、ちょうど緑のジャージの人が走ってきたので、うまくペースを合わせて後ろにつかせてもらった。
よくみると、今回特別参加のプロ選手の辻 善光さんだった・・・。かるーく流して走っているようだったので何とかホームストレートは後ろをついて走ることができた。
いやー、プロ選手の真後ろを走るなんて経験、なかなかさせてもらえないので貴重な体験をさせてもらいました。
それだけでも、レースに参加した価値がありそうだ。ふくらはぎの筋肉が物凄かった。上体の筋肉のつき方もやはり違ってました。必要な部分に必要な筋肉がついているという感じでしょうか。
結局ストレート終わった登りで、離されてしまいました。
そこから何周走っただろうか、もう残り時間はほとんどなくなっていた。今のペースでだいたい1周7分程度。残り時間11分。後2周は行ける!そこから1周して戻ってくると残り時間「00:04:11」。最後の一周・・・・。
もうこれで最後だと思うと、同じように10時間ソロで走っている人に「お疲れ様ー。」の声を掛けながらもうウイニングランの気分。
そして、最後チェッカーを受けてゴール。
ピットロードで見ている人から、「おめでとー」「お疲れさーん」と声援を貰いながら、ピットに戻りました。
たった一人の参加だったので、誰もピットで迎えてはくれませんでしたが、この場所に同じ時間を共有したたくさんの仲間がいることが本当にうれしかったです。
自分が自転車に乗ってなければ、この気持ちを味わうこともできなかっただろうし、たくさんの人とも知り合うこともできなかっただろう。自転車に乗っててよかったの思う瞬間がこの場所にはありました。
今回、レースに誘っていただきましたMさん、本当にありがとうございます。
ピット一緒にさせていただき、声援を送ってくださったHさん、応援の声がありがたかったです。
レース経験のあるFさん、今回初参加のSさん、一緒にスタートに並んだ仲間がいてくれて心強かったです。ありがとうございます。
偶然私の次のゼッケン番号だったS丸さん。コースで走っているS丸さんを見ると、私と同じように初参加で、がんばっている仲間がいることがうれしかったです。
たまたま蒜山で一緒に走らせてもらったMさん。同僚のGIOSの自転車の方に声掛けさせてもらいましたが迷惑じゃなかったか心配でした。ちょっとでも知ってる人が、同じ空間で一緒に走ってるんだと思うと心強かったです。ありがとうございます。
そして、暖かくレースに送り出してくれた、家族の皆様に一番感謝しております。
本当にありがとうございます。 <終わり>
ミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット<中盤>
2009年07月28日
レース前のピットの様子です。まだ時間が早いのであまり人がいません。
レース中はここで、選手交代や補給が行われます。

---<続き>--------------------
レース序盤は何がなんだかわからない状態で走っていた。
当初の予定では、ペースが同じくらいの人の後ろについて引いてもらう予定だった・・・。
あれだけ人がいるのに・・・うまくペースがあわせられない・・・。
しかも、逆に「後ろに誰かいる~~」。うまく風よけに使われてました。
岡山国際サーキットですが、実際に自転車で走ってみると以外と登り下りがあった。
中山サーキットなんかと比べると全然たいしたことないらしいが、下りながら右や左にターンしているところで物凄いスピードがでる。しかも大渋滞・・・。一歩まちがえば即クラッシュ。なるべく集団を避けて人が少なくなった頃に下るようにしてました(かなり弱気・・・)。
途中から先頭集団と思われる集団が列になり、後ろから物凄いスピードで追い抜いていく。
まさに、特急列車です。全然乗れません。ついていけるペースじゃありません。おとなしく通り過ぎるのを待つ。
(待ってなくてもあっという間に去っていきますが・・・)
今回初レースだったので、「10時間走るのに休憩は取るのか?」という疑問の答えがでないまま、計画では3時間後、6時間後、8時間後の3回休憩を取る予定にしていた。
しかし、2時間半過ぎたところで1回目のピットイン。ガス欠です・・・。3時間持つかと思われていた体力が底をつきた。
ピットで、パック入りのゼリーを2つ。カロリーメイトを入るだけ食べる・・・。とりあえず腹に詰め込んだ。
当初自転車に750ml入るボトルを2個つけていたが、2時間半で1本消費しただけだった。
このペースで行くと1本なくなったらピットに入るというペースでいけると判断し、ボトルは1本だけ持つようにした。
少しでも軽いほうがいい・・・・。休憩したのは10分くらいだったと思うが、時計を気にしている余裕もなく再スタート。
ピットロードを走り本コースに合流。レースはいよいよ中盤に差し掛かかる。
1回目の休憩を終えた頃から、もう既に足が痛くなってきていた。筋肉なのか、筋なのかもうよくわからない痛みだ。
コースの途中で坂を下ってスピードの乗るバックストレートあった。この場所で自転車の上で足を伸ばしたり、腰を伸ばしたり、足をペダルからはずして振ったり、いろんな事をして痛みをとるに工夫した。
この前淡路に行ったときに足がつった時は、ダンシングした瞬間に足がつったが、この日は長めの時間ダンシングしても足は全然平気だったので、淡路に行った時とは痛みの質が違っているようだった。やはり、まだ、クリートの位置の調整がうまくいってないのだろう・・・。
痛みをこらえながら、なるべくペースを落とさずに「踏むとこは踏む」。まだ半分以上時間は残っているのにこの状態がいつまで続くのか・・・・。それでも走り続けるしかなかった・・・。
4時間耐久の終わる15分前にはホームストレートのコースが2分割され、5分前にはピットも閉鎖された。
この時間帯はピットに入って休憩もできない・・・。その時間帯だけは事前に確認していたので、問題はなかった。
やっと4時間のゴール。いや、私は10時間・・・・。コース右側の10時間のレーンを痛い足に鞭打ってひたすら走り続ける・・・・。
<つづく>
レース中はここで、選手交代や補給が行われます。

---<続き>--------------------
レース序盤は何がなんだかわからない状態で走っていた。
当初の予定では、ペースが同じくらいの人の後ろについて引いてもらう予定だった・・・。
あれだけ人がいるのに・・・うまくペースがあわせられない・・・。
しかも、逆に「後ろに誰かいる~~」。うまく風よけに使われてました。
岡山国際サーキットですが、実際に自転車で走ってみると以外と登り下りがあった。
中山サーキットなんかと比べると全然たいしたことないらしいが、下りながら右や左にターンしているところで物凄いスピードがでる。しかも大渋滞・・・。一歩まちがえば即クラッシュ。なるべく集団を避けて人が少なくなった頃に下るようにしてました(かなり弱気・・・)。
途中から先頭集団と思われる集団が列になり、後ろから物凄いスピードで追い抜いていく。
まさに、特急列車です。全然乗れません。ついていけるペースじゃありません。おとなしく通り過ぎるのを待つ。
(待ってなくてもあっという間に去っていきますが・・・)
今回初レースだったので、「10時間走るのに休憩は取るのか?」という疑問の答えがでないまま、計画では3時間後、6時間後、8時間後の3回休憩を取る予定にしていた。
しかし、2時間半過ぎたところで1回目のピットイン。ガス欠です・・・。3時間持つかと思われていた体力が底をつきた。
ピットで、パック入りのゼリーを2つ。カロリーメイトを入るだけ食べる・・・。とりあえず腹に詰め込んだ。
当初自転車に750ml入るボトルを2個つけていたが、2時間半で1本消費しただけだった。
このペースで行くと1本なくなったらピットに入るというペースでいけると判断し、ボトルは1本だけ持つようにした。
少しでも軽いほうがいい・・・・。休憩したのは10分くらいだったと思うが、時計を気にしている余裕もなく再スタート。
ピットロードを走り本コースに合流。レースはいよいよ中盤に差し掛かかる。
1回目の休憩を終えた頃から、もう既に足が痛くなってきていた。筋肉なのか、筋なのかもうよくわからない痛みだ。
コースの途中で坂を下ってスピードの乗るバックストレートあった。この場所で自転車の上で足を伸ばしたり、腰を伸ばしたり、足をペダルからはずして振ったり、いろんな事をして痛みをとるに工夫した。
この前淡路に行ったときに足がつった時は、ダンシングした瞬間に足がつったが、この日は長めの時間ダンシングしても足は全然平気だったので、淡路に行った時とは痛みの質が違っているようだった。やはり、まだ、クリートの位置の調整がうまくいってないのだろう・・・。
痛みをこらえながら、なるべくペースを落とさずに「踏むとこは踏む」。まだ半分以上時間は残っているのにこの状態がいつまで続くのか・・・・。それでも走り続けるしかなかった・・・。
4時間耐久の終わる15分前にはホームストレートのコースが2分割され、5分前にはピットも閉鎖された。
この時間帯はピットに入って休憩もできない・・・。その時間帯だけは事前に確認していたので、問題はなかった。
やっと4時間のゴール。いや、私は10時間・・・・。コース右側の10時間のレーンを痛い足に鞭打ってひたすら走り続ける・・・・。
<つづく>
ミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット<前半>
2009年07月27日
7月25日朝から雨が降っていた。
昨日用意していた補給食やドリンクなどをクーラーボックスに入れ、自転車をばらして車に積み込んでレースに向けて出発の準備を済ませた。
家を出る頃には雨もあがり、「何とか雨にならずに済むか?」という期待もできた。
レースの会場である岡山国際サーキットに行くことも初めてだった。
会場に着いたのは15時過ぎで、まだピットに近い場所の駐車場に入ることができた。
駐車場が一段高い丘の上にあったので、サーキットコースやピットの様子を上から眺めることができた。
昼間は車のイベントをやっているようで、車がコースをものすごい音を出しながら走っていた。
ピットの周りはすでにたくさんの人が来ていた。
とりあえず受付だけ済ませようと、手ぶらで受付のある18番ピットに行った。
レースの参加も初めてなのでピットでの陣取り等もどのようにしていいかわからず、「今日のピットはどうしようか?」と思いながらピットの周りを様子見がてらに歩いていると、自転車に乗り始めてから知り合ったHさんから電話があった。
HさんのチームのFさんとSさんが今回4時間ソロでエントリーされていたので、ピットを一緒にさせてもらうことにした。
Hさんの陣取っているピットに行き、挨拶をしてからクーラーボックス、自転車を車から運んできた。
まだ時間は17時過ぎ。スタートまではまだまだ時間があった。
ピットの裏には少し広めのパドックがあり、テントを持ってきているチームもあった。
みんなそれぞれレースの準備を進めていた。中にはバーベキューをしているチームもあった。
出店もあったりで、みんなお祭り気分である。流石に初参加の私にそんなことを楽しむ余裕はなかった。

なかなか時間が経たず、予定では19時頃に食べようと思って持ってきたおにぎりを2個、18時頃には食べてしまった。
これが晩御飯である。ちょっと足りないか?と思い、補給用に持っていたミニあんパン5個も完食してしまった。
耐久レースの前に、タイムトライアルやキッズレースなども開催され、ちょっと観戦したりした。
そうこうしているうちに19時が過ぎ、いよいよレースのスタートが近づいてきた。
スタートは20時だったが、集合は19時30分。ピットに集合することになっていた。
集合場所には早めに行ったので、先頭が見える位の位置に並ぶことができた。
並んでいる時に後を見ると、いったいどこまで続いているんだろうと思える位の長蛇の列。
数百人が一度に走るんだからすんごい混雑です。
辺りはだんだんと暗くなり、待っている間に真っ暗になった。
スタート10分前くらいにスタートラインへ移動。
スタートラインの横に電光掲示板で「10:00:00」の表示があった。。
これで残りの時間を確認できるようだ。
いつスタートするんだろう?と思っていたら先頭が走り出したので、あわてて準備をしてゆっくりとスタート。
周りに物凄いたくさんの人が走っているので、ぶつからないようにだけ注意してゆっくり目に進んだ。
ホームストレートの中盤に差し掛かった時にアナウンスで「今、スタートです!」の声が、みんな一斉にスピードが上がる。
最初は一緒にスタートに並んだ、FさんとSさんと一緒に走ろうという予定だったが、一種目の半ばで二人の姿を見失った・・・・。
集団の中でぶつからないことが最優先だった為に、誰かについていくなんて到底できそうもなかった。
しかもコース内の照明の数もそんなに多くなく、確認できるのは前を行く自転車のテールランプのみ。
ゼッケン番号が確認できるのは直前を行く自転車くらいだった。
後は、まわりのペースにひきづられて自分自身のペースも上がっていった。
一周、二周となんとか転ばずに、周回をにこなしていったが、あきらかにオーバーペースなのは十分わかったが、レースの雰囲気に飲み込まれてペースを落とすことができなかった・・・・。
そして、そのまま1時間、2時間と時間が過ぎて行くのであった・・・。
<つづく>
昨日用意していた補給食やドリンクなどをクーラーボックスに入れ、自転車をばらして車に積み込んでレースに向けて出発の準備を済ませた。
家を出る頃には雨もあがり、「何とか雨にならずに済むか?」という期待もできた。
レースの会場である岡山国際サーキットに行くことも初めてだった。
会場に着いたのは15時過ぎで、まだピットに近い場所の駐車場に入ることができた。
駐車場が一段高い丘の上にあったので、サーキットコースやピットの様子を上から眺めることができた。
昼間は車のイベントをやっているようで、車がコースをものすごい音を出しながら走っていた。
ピットの周りはすでにたくさんの人が来ていた。
とりあえず受付だけ済ませようと、手ぶらで受付のある18番ピットに行った。
レースの参加も初めてなのでピットでの陣取り等もどのようにしていいかわからず、「今日のピットはどうしようか?」と思いながらピットの周りを様子見がてらに歩いていると、自転車に乗り始めてから知り合ったHさんから電話があった。
HさんのチームのFさんとSさんが今回4時間ソロでエントリーされていたので、ピットを一緒にさせてもらうことにした。
Hさんの陣取っているピットに行き、挨拶をしてからクーラーボックス、自転車を車から運んできた。
まだ時間は17時過ぎ。スタートまではまだまだ時間があった。
ピットの裏には少し広めのパドックがあり、テントを持ってきているチームもあった。
みんなそれぞれレースの準備を進めていた。中にはバーベキューをしているチームもあった。
出店もあったりで、みんなお祭り気分である。流石に初参加の私にそんなことを楽しむ余裕はなかった。

なかなか時間が経たず、予定では19時頃に食べようと思って持ってきたおにぎりを2個、18時頃には食べてしまった。
これが晩御飯である。ちょっと足りないか?と思い、補給用に持っていたミニあんパン5個も完食してしまった。
耐久レースの前に、タイムトライアルやキッズレースなども開催され、ちょっと観戦したりした。
そうこうしているうちに19時が過ぎ、いよいよレースのスタートが近づいてきた。
スタートは20時だったが、集合は19時30分。ピットに集合することになっていた。
集合場所には早めに行ったので、先頭が見える位の位置に並ぶことができた。
並んでいる時に後を見ると、いったいどこまで続いているんだろうと思える位の長蛇の列。
数百人が一度に走るんだからすんごい混雑です。
辺りはだんだんと暗くなり、待っている間に真っ暗になった。
スタート10分前くらいにスタートラインへ移動。
スタートラインの横に電光掲示板で「10:00:00」の表示があった。。
これで残りの時間を確認できるようだ。
いつスタートするんだろう?と思っていたら先頭が走り出したので、あわてて準備をしてゆっくりとスタート。
周りに物凄いたくさんの人が走っているので、ぶつからないようにだけ注意してゆっくり目に進んだ。
ホームストレートの中盤に差し掛かった時にアナウンスで「今、スタートです!」の声が、みんな一斉にスピードが上がる。
最初は一緒にスタートに並んだ、FさんとSさんと一緒に走ろうという予定だったが、一種目の半ばで二人の姿を見失った・・・・。
集団の中でぶつからないことが最優先だった為に、誰かについていくなんて到底できそうもなかった。
しかもコース内の照明の数もそんなに多くなく、確認できるのは前を行く自転車のテールランプのみ。
ゼッケン番号が確認できるのは直前を行く自転車くらいだった。
後は、まわりのペースにひきづられて自分自身のペースも上がっていった。
一周、二周となんとか転ばずに、周回をにこなしていったが、あきらかにオーバーペースなのは十分わかったが、レースの雰囲気に飲み込まれてペースを落とすことができなかった・・・・。
そして、そのまま1時間、2時間と時間が過ぎて行くのであった・・・。
<つづく>
ミッドナイトエンデューロ終わりました。
2009年07月26日
7/25 20時スタート、7/26 6時ゴールで開催されたミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット、無事に終了しました。
とりあえず結果の報告だけ・・・。
オープンAソロというカテゴリーにエントリーしましたが、エントリ-56名、順位が付いたのは48名。
私の順位は21位です。
70周走りました。

とりあえず無事に家にたどり着きました。
体中が痛いです・・・。
とりあえず結果の報告だけ・・・。
オープンAソロというカテゴリーにエントリーしましたが、エントリ-56名、順位が付いたのは48名。
私の順位は21位です。
70周走りました。

とりあえず無事に家にたどり着きました。
体中が痛いです・・・。
ミッドナイトエンデューロは雨ですね・・・。
2009年07月25日

今日と明日の岡山国際サーキット付近のyahooの天気予報です。
本日のミッドナイトエンデューロは雨の中の走行となりそうです。
雨が降ると何が嫌って、タイヤで水を巻き上げて、お尻が冷たーくなる事です。
普段は濡れた路面を走らざるを得ない状況になったらズボンの後ろにタオルをたらしてお尻が濡れるのを防ぎます。
今日はそういうわけにはいかないだろうな・・・。
視界の悪い中での走行になりますので、こけたり、ぶつかったりしないように十分注意して走ろうと思います。
それではこれから戦地に向かって出発します。