天満屋ハピータウンカップ 6時間耐久 3時間を終えて
2009年10月16日
レースとは危険が伴うものである・・・。
この耐久レースは、いろんなカテゴリーがあり、速い人や遅い人、高価なロードバイクからママチャリまでいろんな自転車が走っている。しかも子どもまで・・・・。
2時間ほど経った頃だろうか、バックストレートで同じジャージを着た2人組が列になって走っていたのでその後ろに着いた。バックストレートは下りになっているので、40キロ以上のスピードが出る。
その勢いのまま右にカーブして登っていく・・・。登り始めてすぐに2~30名からなるトップ集団が後ろからやって来た、やはり後ろから物凄い集団が来ると気になってしまう・・・。
前を走っている人もちょっと気を取られたんだろう・・・。
坂の途中にゆっくり登っている子どもがいた・・・。
前を走っている人は30キロ以上のスピードで子どもの自転車の真後ろから突っ込んだ・・・。
後ろを走っていた人もそのまま突っ込んだ。同じジャージを着た二人と、子どもがコースに倒れている。
私はとっさに右に進路をかえて、何とか突っ込まずに避けることができた・・・。
私も集団に気を取られていたので気づくのがほんのわずかでも遅れればそのまま突っ込んでいたところである・・・。どこに危険が潜んでいるかわからない・・・。レースとはそういうものである・・・。

多少ペースは落ちつつも、やや速いかなと思えるペースのまま3時間が過ぎようとしていた。
3時間のゴール直前の周回に、ホームストレートの終わりくらいでY川さんが後ろから走ってきた。
物凄いペースで走っている。ついていってやろうとペースを上げた。
何とか途中までついていったが、バックストレート終わりの登り坂でちぎれた・・・。Y川さんのダンシングは物凄い・・・。どうやったらあんなダンシングができるんだろうか・・・。
3時間が過ぎると、レース状況は一変する・・・。
コース上を走っている選手の少ないこと・・・。
風除けに使える選手の数が激減する・・・。
ここからが6時間耐久レースの本当に辛い所である。
背中のゼリーで補給もしながら走っているが、とうとう足に疲労感が・・・。
ヘタに力を入れると、すぐにでも攣りそうな感覚が・・・。
このままではやばい・・・。とりあえず2回目の休憩を入れることにした。
2回目の休憩は3時間のゴールが終わりピットが開放されてからすぐに入った。
ここで休憩に入ったらゴールまでに後1回休憩を取らないといけないことは予測できたので、今回も短めの休憩・・・。ピットでは2時間、3時間のレースを終えた臨時漕会の皆さんが迎えてくれましたが、レースの結果も聞けずに、ボトルの入れ替えと、補給のゼリーをポケットにほり込んで再スタート。
足はいつ攣ってもおかしくない・・・。でも不思議と自転車は漕ぎ続けることができる。
この辺りからがしんどい・・・。ホームストレート手前のダラダラと続く登り下りはかなりペースが落ちていた・・・。ホームストレートも風除けがないせいかあまりスピードがのらない・・・。
4時15分頃・・・もうダメだと思った・・・。ピットに入ってちょっと長めの休憩。
長めといっても4時30分にはコースに戻っていたが・・・。
最初の2回はピットに戻っても座って休むことはなかった。
3回目の休憩では座り込んで、靴もヘルメットも脱いで休んだ・・・。
そのままずっと休んでいたかった・・・。
ふと、コースのほうを見ると、ずっと走り続けている自転車がホームストレートを走り抜けていく・・・。
「ここで休んでいる訳にはいかない、レースに復帰しなければ!」
立ち上がろうとすると、左足が攣りそうになった・・・。
靴を履こうとして左足を曲げると足が攣りそうになった・・・。
そんな状態で走りにいくのか?
普段ロングライドに出かける時は1日10時間以上走ることは珍しくない。
こんな状態でも、自転車に乗れば足が動くことは経験上わかっている。
こんな状態でも、自転車を漕げる練習を普段からやっている・・・。
残り1時間半・・・。もう休憩はしない・・・。
ゴールを目指して走りにいこう・・・。
(つづく)
この耐久レースは、いろんなカテゴリーがあり、速い人や遅い人、高価なロードバイクからママチャリまでいろんな自転車が走っている。しかも子どもまで・・・・。
2時間ほど経った頃だろうか、バックストレートで同じジャージを着た2人組が列になって走っていたのでその後ろに着いた。バックストレートは下りになっているので、40キロ以上のスピードが出る。
その勢いのまま右にカーブして登っていく・・・。登り始めてすぐに2~30名からなるトップ集団が後ろからやって来た、やはり後ろから物凄い集団が来ると気になってしまう・・・。
前を走っている人もちょっと気を取られたんだろう・・・。
坂の途中にゆっくり登っている子どもがいた・・・。
前を走っている人は30キロ以上のスピードで子どもの自転車の真後ろから突っ込んだ・・・。
後ろを走っていた人もそのまま突っ込んだ。同じジャージを着た二人と、子どもがコースに倒れている。
私はとっさに右に進路をかえて、何とか突っ込まずに避けることができた・・・。
私も集団に気を取られていたので気づくのがほんのわずかでも遅れればそのまま突っ込んでいたところである・・・。どこに危険が潜んでいるかわからない・・・。レースとはそういうものである・・・。

多少ペースは落ちつつも、やや速いかなと思えるペースのまま3時間が過ぎようとしていた。
3時間のゴール直前の周回に、ホームストレートの終わりくらいでY川さんが後ろから走ってきた。
物凄いペースで走っている。ついていってやろうとペースを上げた。
何とか途中までついていったが、バックストレート終わりの登り坂でちぎれた・・・。Y川さんのダンシングは物凄い・・・。どうやったらあんなダンシングができるんだろうか・・・。
3時間が過ぎると、レース状況は一変する・・・。
コース上を走っている選手の少ないこと・・・。
風除けに使える選手の数が激減する・・・。
ここからが6時間耐久レースの本当に辛い所である。
背中のゼリーで補給もしながら走っているが、とうとう足に疲労感が・・・。
ヘタに力を入れると、すぐにでも攣りそうな感覚が・・・。
このままではやばい・・・。とりあえず2回目の休憩を入れることにした。
2回目の休憩は3時間のゴールが終わりピットが開放されてからすぐに入った。
ここで休憩に入ったらゴールまでに後1回休憩を取らないといけないことは予測できたので、今回も短めの休憩・・・。ピットでは2時間、3時間のレースを終えた臨時漕会の皆さんが迎えてくれましたが、レースの結果も聞けずに、ボトルの入れ替えと、補給のゼリーをポケットにほり込んで再スタート。
足はいつ攣ってもおかしくない・・・。でも不思議と自転車は漕ぎ続けることができる。
この辺りからがしんどい・・・。ホームストレート手前のダラダラと続く登り下りはかなりペースが落ちていた・・・。ホームストレートも風除けがないせいかあまりスピードがのらない・・・。
4時15分頃・・・もうダメだと思った・・・。ピットに入ってちょっと長めの休憩。
長めといっても4時30分にはコースに戻っていたが・・・。
最初の2回はピットに戻っても座って休むことはなかった。
3回目の休憩では座り込んで、靴もヘルメットも脱いで休んだ・・・。
そのままずっと休んでいたかった・・・。
ふと、コースのほうを見ると、ずっと走り続けている自転車がホームストレートを走り抜けていく・・・。
「ここで休んでいる訳にはいかない、レースに復帰しなければ!」
立ち上がろうとすると、左足が攣りそうになった・・・。
靴を履こうとして左足を曲げると足が攣りそうになった・・・。
そんな状態で走りにいくのか?
普段ロングライドに出かける時は1日10時間以上走ることは珍しくない。
こんな状態でも、自転車に乗れば足が動くことは経験上わかっている。
こんな状態でも、自転車を漕げる練習を普段からやっている・・・。
残り1時間半・・・。もう休憩はしない・・・。
ゴールを目指して走りにいこう・・・。
(つづく)
Posted by じゅんきち at 21:40│Comments(2)
│自転車レース
この記事へのコメント
ダンシングは最近S水氏より『取り入れると早くなるよ』と言われ練習中です。あの時は誰が後についているかなんて考える余裕なし。最後まで出し切ることだけを考えていました。天気がよければ来週の土曜日朝7:00万葉の里に行きます。
Posted by YK at 2009年10月18日 20:09
>YKさん
YKさんの物凄い走りが見れてよかったです。
かなり刺激的でした・・・。
もっと練習しなければと思いました。
今度の土曜日もきっと万葉岬行きます。
YKさんの物凄い走りが見れてよかったです。
かなり刺激的でした・・・。
もっと練習しなければと思いました。
今度の土曜日もきっと万葉岬行きます。
Posted by じゅんきち at 2009年10月19日 22:02