Project J 3日目 続き 鹿児島→熊本
2014年08月28日
Project J 初日の新幹線に乗った時からある考えが・・・。
新幹線に乗る前にホームで会った時、神の声を聴いた。
『Jでいいのか?そんなふつーの終わり方でいいのか・・・』
これまでの人生でも、神の使いかと思えるような出会いが幾度かある。
自転車に乗り始めたきっかけも、ママチャリで通勤途中にラフな格好でママチャリに乗って旅をしている兄ちゃんと出会ったから・・・。
その時聞こえたのが、『おまえにもできるだろう・・・。』
あの兄ちゃんに出会ってなければ今こんな風に自転車乗ってる事もなかったかも・・・。
新幹線の中では既に計画は『J』から『O』に替わっていた。
熊本から小倉まで170キロ程度。4日目に走る予定の鹿児島→熊本を夜中に走れば、4日目に十分熊本→小倉まで走れる。
ただ、2日間走った後の3日目以降に一昼夜かけてそれだけ走れるのか?
『とりあえず2日間は体力温存で行こう』と思い、2日目の走行距離を当初の予定より40キロ短縮した。
鹿児島へ着いた時は疲れはほとんどなく、体もどこも痛くなかった。
時間的にもかなり余裕があった。多少休憩を長めにとっても『O』の達成はそう難しくないと思われた。
ただ・・・あの事が起こるまでは・・・。
鹿児島で1時間弱休憩をとり、熊本へ向けて走り出した。
鹿児島市から北上して山間を抜けて3号線に出て海岸線を走って熊本へ行くルートを設定していた。
鹿児島市内を抜けてちょうど山に差し掛かった頃に、その出来事は突然起こった。
左のシューズののクリートがペダルにハマらなくなった・・・。
止まってシューズの裏を見てみるとクリートがかなり擦り減ってる・・・。

新幹線に乗る前にホームで会った時、神の声を聴いた。
『Jでいいのか?そんなふつーの終わり方でいいのか・・・』
これまでの人生でも、神の使いかと思えるような出会いが幾度かある。
自転車に乗り始めたきっかけも、ママチャリで通勤途中にラフな格好でママチャリに乗って旅をしている兄ちゃんと出会ったから・・・。
その時聞こえたのが、『おまえにもできるだろう・・・。』
あの兄ちゃんに出会ってなければ今こんな風に自転車乗ってる事もなかったかも・・・。
新幹線の中では既に計画は『J』から『O』に替わっていた。
熊本から小倉まで170キロ程度。4日目に走る予定の鹿児島→熊本を夜中に走れば、4日目に十分熊本→小倉まで走れる。
ただ、2日間走った後の3日目以降に一昼夜かけてそれだけ走れるのか?
『とりあえず2日間は体力温存で行こう』と思い、2日目の走行距離を当初の予定より40キロ短縮した。
鹿児島へ着いた時は疲れはほとんどなく、体もどこも痛くなかった。
時間的にもかなり余裕があった。多少休憩を長めにとっても『O』の達成はそう難しくないと思われた。
ただ・・・あの事が起こるまでは・・・。
鹿児島で1時間弱休憩をとり、熊本へ向けて走り出した。
鹿児島市から北上して山間を抜けて3号線に出て海岸線を走って熊本へ行くルートを設定していた。
鹿児島市内を抜けてちょうど山に差し掛かった頃に、その出来事は突然起こった。
左のシューズののクリートがペダルにハマらなくなった・・・。
止まってシューズの裏を見てみるとクリートがかなり擦り減ってる・・・。

今回履いてきたのは遠出する時にしか履かない靴なのでそんなにクリートが減ってるとは思ってなかったので、確認もなにもしないで来てしまった。
ハマらないクリートで走るのはかなりきつい。
シューズをペダルに押し付けながら走ってる感じで余計な力を使うし、ペダリングもスムーズにできない・・・。
その時点でOの達成は諦めた。出発して2時間程度で諦めた。
しかし、Jの達成はまだ可能だ。
とりあえず鹿児島に引き返すのも中途半端なので、熊本までは夜通し走る事にして進んだ・・・。
ルートを設定した時点で分かってはいた事だが、3号線に出るまでの途中に標高差500m級の山が2つある。
これがけっこうしんどかった。
さらにハマらないクリートで走るの事でしんどさが倍増した。
ひとつめの登りが終わった頃には日もすっかり暮れて辺りは真っ暗になっていた。
しかも山の中で外灯もないし、車も少ない・・・。おまけにこの日は月明かりもなかった。
真っ暗な中、山の中を走るのは、そら恐ろしかった。
しんどくても休憩したくても真っ暗な中で止まるのが怖かった・・・。
山の中でガサガサッってなんか動いている音とか聞こえてきたりもするし・・・。
琵琶湖を一周した時に、真っ暗な中、湖岸沿いを走った時は波の音がしてもっと怖かったが、その次ぎぐらいに怖かった。
2つ目の山を越えている途中に右足のクリートもハマらなくなった。
右のクリートも左と同じように擦り減っていた。
同じ日に左右どちらもハマらなくなるって、バランスよく左右均等脚力使えてるって事だろうか。
ちょっとはまだO行けるかも?と気持ちを残していたが、右のクリートがハマらなくなって完全に気持ちが切れた。
それこそ、熊本まで辿り着けるのか?に変わった。
2つ目の山を登り、長い長い下りを下って・・・。
やっと光のある街に出た。

やっぱり光があって、人の気配があったほうがなんか安心できる。
ここからちょっと走れば3号線。
後は海岸沿いに走って行くだけ・・・。
Oはもう諦めていたので12時過ぎてちょっと走ってから、3号線をちょっとそれた所に公園があったので、公園のベンチで仮眠した。
そのまま寝ると蚊がよって来て刺されまくるので、輪行バックを布団替わりにして寝た。
なかなか寝つけなかったがいつのまにか眠っていて、起きたら3時だった。
暗い中、ハマらないクリートで熊本を目指した。
garminで設定したルート通りに走っていたら、途中から自動車専用道をルートに設定していたようだった。
普通自動車専用道は側道とかあって、道路に沿って走れるようになってるけど、ここの道は全く側道らしきものはなく引き返して別の道を行かなければならなかった。
元来た道を3号線まで戻って、ルートの設定のされていない3号線を熊本目指して走った。
北海道もそうだが・・・九州も街と街の感覚が広いのか3号線といえど山の中に入ると外灯も何もなくて走るのが怖いところが数か所あった。
途中道の駅とかに寄りながら・・・

明るくなって、日が差してきた。

ハマらないクリートで走るのはしんどかった。3日間かけて下関から鹿児島まで走ったよりも何倍も疲れた。
おまけに足の裏が痛くなった。
当初の予定では明るくなる前に熊本市に着いている予定だったが、だいぶ遅れて熊本駅に着いた。

もうしんどくて、市内を観光する気分にもなれず・・・。
駅の2Fでかき氷食べて、涼んでから

新幹線に乗って帰った。

九州新幹線は座席が4列でゆったり座れて快適だった。

今回走りながら膝の裏が痛い痛いと思っていて、新幹線の中で見たらブツブツができてた。汗疹かな。

岡山で新幹線を乗り換えて相生まで帰り、家まで自転車乗って帰りました。

家に着いた頃には足の裏の痛みもなくなっていて結構元気だった。
クリートさえちゃんとしていれば『O』はきっと達成できてたはずなのに・・・。
家に帰ってシューズの裏を見てみると左右の外側が同じように削れてました。

今回『O』の達成はできませんでしたが、とりあえずはProject J』は達成しました。
九州は全体的には道は広くて走りやすいところでした。今回は天候にも恵まれてそんなに日差しのきつい中走ることもなくて良かったです。
春先とか晩秋の頃とかのほうが走るにはいい季節かもしれません。
いろんなルートが設定できるのでコースを変えて何度でも楽しく走れそうな場所だと思います。
日数掛ければ『O』の達成なんて楽勝なんでしょうが・・・なかなか日数掛けられませんよね。
今回は最後若干消化不良という感じで終わりましたが、今度は最初から『O』の計画を立てて、もう一回九州走りに行こうと思います。
ハマらないクリートで走るのはかなりきつい。
シューズをペダルに押し付けながら走ってる感じで余計な力を使うし、ペダリングもスムーズにできない・・・。
その時点でOの達成は諦めた。出発して2時間程度で諦めた。
しかし、Jの達成はまだ可能だ。
とりあえず鹿児島に引き返すのも中途半端なので、熊本までは夜通し走る事にして進んだ・・・。
ルートを設定した時点で分かってはいた事だが、3号線に出るまでの途中に標高差500m級の山が2つある。
これがけっこうしんどかった。
さらにハマらないクリートで走るの事でしんどさが倍増した。
ひとつめの登りが終わった頃には日もすっかり暮れて辺りは真っ暗になっていた。
しかも山の中で外灯もないし、車も少ない・・・。おまけにこの日は月明かりもなかった。
真っ暗な中、山の中を走るのは、そら恐ろしかった。
しんどくても休憩したくても真っ暗な中で止まるのが怖かった・・・。
山の中でガサガサッってなんか動いている音とか聞こえてきたりもするし・・・。
琵琶湖を一周した時に、真っ暗な中、湖岸沿いを走った時は波の音がしてもっと怖かったが、その次ぎぐらいに怖かった。
2つ目の山を越えている途中に右足のクリートもハマらなくなった。
右のクリートも左と同じように擦り減っていた。
同じ日に左右どちらもハマらなくなるって、バランスよく左右均等脚力使えてるって事だろうか。
ちょっとはまだO行けるかも?と気持ちを残していたが、右のクリートがハマらなくなって完全に気持ちが切れた。
それこそ、熊本まで辿り着けるのか?に変わった。
2つ目の山を登り、長い長い下りを下って・・・。
やっと光のある街に出た。

やっぱり光があって、人の気配があったほうがなんか安心できる。
ここからちょっと走れば3号線。
後は海岸沿いに走って行くだけ・・・。
Oはもう諦めていたので12時過ぎてちょっと走ってから、3号線をちょっとそれた所に公園があったので、公園のベンチで仮眠した。
そのまま寝ると蚊がよって来て刺されまくるので、輪行バックを布団替わりにして寝た。
なかなか寝つけなかったがいつのまにか眠っていて、起きたら3時だった。
暗い中、ハマらないクリートで熊本を目指した。
garminで設定したルート通りに走っていたら、途中から自動車専用道をルートに設定していたようだった。
普通自動車専用道は側道とかあって、道路に沿って走れるようになってるけど、ここの道は全く側道らしきものはなく引き返して別の道を行かなければならなかった。
元来た道を3号線まで戻って、ルートの設定のされていない3号線を熊本目指して走った。
北海道もそうだが・・・九州も街と街の感覚が広いのか3号線といえど山の中に入ると外灯も何もなくて走るのが怖いところが数か所あった。
途中道の駅とかに寄りながら・・・

明るくなって、日が差してきた。

ハマらないクリートで走るのはしんどかった。3日間かけて下関から鹿児島まで走ったよりも何倍も疲れた。
おまけに足の裏が痛くなった。
当初の予定では明るくなる前に熊本市に着いている予定だったが、だいぶ遅れて熊本駅に着いた。

もうしんどくて、市内を観光する気分にもなれず・・・。
駅の2Fでかき氷食べて、涼んでから

新幹線に乗って帰った。

九州新幹線は座席が4列でゆったり座れて快適だった。

今回走りながら膝の裏が痛い痛いと思っていて、新幹線の中で見たらブツブツができてた。汗疹かな。

岡山で新幹線を乗り換えて相生まで帰り、家まで自転車乗って帰りました。

家に着いた頃には足の裏の痛みもなくなっていて結構元気だった。
クリートさえちゃんとしていれば『O』はきっと達成できてたはずなのに・・・。
家に帰ってシューズの裏を見てみると左右の外側が同じように削れてました。

今回『O』の達成はできませんでしたが、とりあえずはProject J』は達成しました。
九州は全体的には道は広くて走りやすいところでした。今回は天候にも恵まれてそんなに日差しのきつい中走ることもなくて良かったです。
春先とか晩秋の頃とかのほうが走るにはいい季節かもしれません。
いろんなルートが設定できるのでコースを変えて何度でも楽しく走れそうな場所だと思います。
日数掛ければ『O』の達成なんて楽勝なんでしょうが・・・なかなか日数掛けられませんよね。
今回は最後若干消化不良という感じで終わりましたが、今度は最初から『O』の計画を立てて、もう一回九州走りに行こうと思います。