誰だよこんなの捨てた奴
2014年04月13日
昨日鳥取まで自転車で行ったんですが、桜の写真だけじゃホントに鳥取で撮ったのか?
と証拠にここ↓にも寄ってきました。
普段は鳥取に行くと言ったら鳥取砂丘まで行くんだけど、この日は行きませんでした。
当初の予定ではまず砂丘に行って帰り道桜を見による予定だったんですが・・・。
この日は行く途中にトラブルがありまして・・・・。
鳥取県に入ってちょっと走って、鳥取まであと30km程の所で・・・・。
『パン!、ガタガタガタ!』・・・。久々にタイヤが破裂する音を聞いた。
止まってタイヤを見てみると、ざっくり切れてる。
切れた原因のブツを探しにちょっと歩いて戻ってみると・・・。落ちてました・・・。
誰だよこんなの捨てた奴。安易にこんなもの捨てちゃダメだろ。
拾ったら捨てる訳にもいかず、サドルバックに入れてとりあえず持って帰りました。
で、ここからが問題・・・。とりあえず行くにしても帰るにしても修理が必要。
と証拠にここ↓にも寄ってきました。
普段は鳥取に行くと言ったら鳥取砂丘まで行くんだけど、この日は行きませんでした。
当初の予定ではまず砂丘に行って帰り道桜を見による予定だったんですが・・・。
この日は行く途中にトラブルがありまして・・・・。
鳥取県に入ってちょっと走って、鳥取まであと30km程の所で・・・・。
『パン!、ガタガタガタ!』・・・。久々にタイヤが破裂する音を聞いた。
止まってタイヤを見てみると、ざっくり切れてる。
切れた原因のブツを探しにちょっと歩いて戻ってみると・・・。落ちてました・・・。
誰だよこんなの捨てた奴。安易にこんなもの捨てちゃダメだろ。
拾ったら捨てる訳にもいかず、サドルバックに入れてとりあえず持って帰りました。
で、ここからが問題・・・。とりあえず行くにしても帰るにしても修理が必要。
タイヤの切れた所にはあてものをして補強しなければならない。
背負ってたバックの中を探してみると、正月にお守りを買った時にもらった封筒が入ってた。
これを折ってタイヤの切れた所にあてれば補強はできそうだ。
チューブを入れ替えて空気を入れてとりあえず走れるようにはした。
ただ、タイヤが切れているのでいつもほどタイヤの空気圧があげられない。
『行くのか?帰るのか?』迷ったがせっかくここまで来たのだから鳥取まで行くことにした。
タイヤにあんまり空気が入ってないので、リム打ちパンクをしやすいというリスクを背負って・・・。
鳥取に向けて走り出した。タイヤの様子を見ながら走った。いつもより空気の入っていないタイヤは重たく、切れた部分が路面に接する度に、ドン、ドン、ドンと振動が伝わってくる。
鳥取まであと8km程のところで、1回目のそれはやってきた。橋の上で自転車を止めるところもなく橋を渡り切ったところで自転車を止めた。
予備のチューブはもうない・・・。パンク修理用のゴム糊、パッチのセットは持っていたので修理することにした。
というより何が何でも修理をしなければ走れない。水のない状態でチューブの穴のあいている部分を探すのはとても難しい。
とりあえず2か所発見して、パッチを貼った。チューブとタイヤをはめて、空気を入れて、『よしOK!』と道具を片付けて、走り出そうとすると空気が抜けていた。残念、修理不完全。
また、チューブを外して穴を探すが見つからない・・・。どうにもならないので水を探す・・・。ちょっと歩いたところに用水路があった。用水路自体には水はなかったが水が溜まってるところがあった。チューブに空気を入れて水につけると、空気が漏れてるところがあった。
残っているのは後1か所。パッチを貼って空気を入れて今度は大丈夫そうだ。
とりあえず桜まで辿り着いた。そこで見た桜は非常に残念なものだった・・・。
こんな状態で見に来たのに・・・・。ちょっぴり悲しくなった。
そしてすぐに帰る事にした。帰り道にサイクルセンターがあったので寄ってみた。
そこそこ大きいお店だったので、スポーツ自転車の取り扱いがあるかと思ったが・・・ほとんどなく。
700×23cのチューブがあるか聞いたら、これ↓があった。
値段聞いたら、『1,900円』・・・。びっくり価格だ・・・。チューブ高くても1,000円程度かなと思ってたのに、さすがに買わず・・・。
そのあと、モスバーガーで昼ごはん食べて13:00頃鳥取を後にした。
ちょっと走っていつもは行きによるけど、この日は寄らなかったので、帰りに「道の駅 清流茶屋 かわはら」に寄った。
寄った時に、ちょっとタイヤの空気を入れておこうと思って、携帯ポンプでしゅぽ、しゅぽと・・・。
入れながらなんか空気が漏れてるなぁと思って携帯ポンプをバルブから外してみると。
バルブの先っぽがポッキリ折れた。
空気は漏れてなさそうだったが・・・。今度パンクしたら修理可能なのか?という不安が・・・。
その不安は、道の駅を後にしてすぐに現実のものとなった。
チューブの穴がまたひとつ増えた。パッチを貼って、ホイールにセットして携帯ポンプで空気を入れて携帯ポンプをバルブから外したらブシューっと空気が全部抜けた。
バルブを見たら中になにもない。折れた部分がチューブの中に入ってしまってバルブの栓がされてなかった。
これは修理不可能か?と思い。もうこのチューブの修理をあきらめ、最初に切れたチューブを修理することに。
ざっくり切れてるのでパッチを貼って修理可能なのかやや不安だったが、とりあえずパッチを貼って、タイヤにセットして空気は入ったようだったが、やはり空気が漏れている・・・修理不完全。
『もうダメだ。おかんに迎えに来てくれて頼もう・・・』と思ったが、思い直してバルブの折れたチューブの修理に再チャレンジ。
折れた栓の部分はチューブの中に転がっているはず、それを元に戻せはきっと空気が入るはず。
と、チューブの外から手で押して探ってみるとやはりあった。それをバルブの部分に戻してセット完了。思ったより難しくなかった。
そしてチューブをタイヤにセットして、携帯ポンプで空気を入れてポンプを外したらブシューっと空気がまた抜けた。
バルブの栓は携帯ポンプで空気入れるときにチューブの奥のほうに押し込まれて、チューブに空気が入って丸く膨らんでくると、バルブから抜け落ちるようだった・・・・。
また、チューブ外してバルブの栓を探してバルブにセットして、またタイヤにチューブをセットして、今度は栓がバルブから抜ける空間ができないようにタイヤを外から押し込んで携帯ポンプで空気を入れた。なんとか空気は入ったようだったが、ちょっと時間がたったら空気が抜けているようだった。
再度チューブを外して・・・・。水を探して・・・・。
幸い近くにお寺があり、入ったらすぐに手洗い用の水があったので、そこにチューブつけてみるとさっき貼ったパッチのすぐ横で空気が漏れてる・・・。
さっきパッチ貼った時貼る位置がずれてた・・・。
しかしパッチはさっき貼ったのが最後だったので、貼ったやつをはがして再度貼ることに・・・。
普段は絶対こんなことしないが、この時はそうするしかなかった。
パッチを貼りなおして、お寺の手洗い場に・・・。
チューブを水につけてみるとまたパッチの横から空気が漏れてた・・・。
理解した・・・。穴1つじゃなくて2つあいてたんだ。
またパッチをはがして今度は2つの穴が塞げるギリギリの位置にパッチを貼ることに。
ゴムのりももうほとんど残ってない。残ったゴムのりを絞り出して・・・。これでうまく貼れなかったらもう迎えを呼ぶしかない・・・。
慎重にしっかりと貼って、チューブを水につけてみると・・・。漏れてない・・・。
やった!なんとかなりそうだ。あとはタイヤにセットして空気を入れて、自転車なんとか走れる状態になった。
結局1時間以上チューブと格闘。何回チューブ入れて空気入れて、外してを繰り返したことか・・・。
このまま無事に帰れるとは全然思えない状況で・・・。ちょっと走ったらホームセンタージュンテンドーがあった。
全然無事に帰れるとは思えないので、パンク修理キットを買った。もし、この先はまたパンクしてもさっき1時間格闘した経験からパンク修理キットさえあればなんとかなりそうな気がしてた。
パンクしないのが一番だったが・・・しばらく走ってまたタイヤから空気が抜けた。
止まってチューブを外してみると、最後に貼った、貼って剥がしてを繰り返したパッチがしっかり貼れておらず剥がれて空気が漏れていた。
さっき買った新品の修理キットの新しいゴムのりで新しいパッチを貼った。さっき1時間格闘した経験から、今回は一発で完璧に修理完了。
空気もさっきよりもしっかり入れられた。
家まであと70km。なんかもう大丈夫な気がした。
えっと19:00までには家に帰らないといけなかったんだけど・・・・。
既に16:00まわってる・・・・。
そこからはいつになく追い込んで走って帰った。
一人で走ってるとあんまり追い込んで走ることないけど・・・。
19:00には間に合いませんでしたけど・・・・。
その後はパンクもせずに、何とか無事に家にたどり付きました。
タイヤはこんな状態でしたが・・・
(中に見えてる白いのは、おまもりの入ってた封筒です。)
これ↓捨てた人。これ↓のせいで。
こんなに大変な思いをした人がいるなんて思いもしないんだろうなぁ。
見つけて文句のひとつでも言ってやりたいものだ!
背負ってたバックの中を探してみると、正月にお守りを買った時にもらった封筒が入ってた。
これを折ってタイヤの切れた所にあてれば補強はできそうだ。
チューブを入れ替えて空気を入れてとりあえず走れるようにはした。
ただ、タイヤが切れているのでいつもほどタイヤの空気圧があげられない。
『行くのか?帰るのか?』迷ったがせっかくここまで来たのだから鳥取まで行くことにした。
タイヤにあんまり空気が入ってないので、リム打ちパンクをしやすいというリスクを背負って・・・。
鳥取に向けて走り出した。タイヤの様子を見ながら走った。いつもより空気の入っていないタイヤは重たく、切れた部分が路面に接する度に、ドン、ドン、ドンと振動が伝わってくる。
鳥取まであと8km程のところで、1回目のそれはやってきた。橋の上で自転車を止めるところもなく橋を渡り切ったところで自転車を止めた。
予備のチューブはもうない・・・。パンク修理用のゴム糊、パッチのセットは持っていたので修理することにした。
というより何が何でも修理をしなければ走れない。水のない状態でチューブの穴のあいている部分を探すのはとても難しい。
とりあえず2か所発見して、パッチを貼った。チューブとタイヤをはめて、空気を入れて、『よしOK!』と道具を片付けて、走り出そうとすると空気が抜けていた。残念、修理不完全。
また、チューブを外して穴を探すが見つからない・・・。どうにもならないので水を探す・・・。ちょっと歩いたところに用水路があった。用水路自体には水はなかったが水が溜まってるところがあった。チューブに空気を入れて水につけると、空気が漏れてるところがあった。
残っているのは後1か所。パッチを貼って空気を入れて今度は大丈夫そうだ。
とりあえず桜まで辿り着いた。そこで見た桜は非常に残念なものだった・・・。
こんな状態で見に来たのに・・・・。ちょっぴり悲しくなった。
そしてすぐに帰る事にした。帰り道にサイクルセンターがあったので寄ってみた。
そこそこ大きいお店だったので、スポーツ自転車の取り扱いがあるかと思ったが・・・ほとんどなく。
700×23cのチューブがあるか聞いたら、これ↓があった。
値段聞いたら、『1,900円』・・・。びっくり価格だ・・・。チューブ高くても1,000円程度かなと思ってたのに、さすがに買わず・・・。
そのあと、モスバーガーで昼ごはん食べて13:00頃鳥取を後にした。
ちょっと走っていつもは行きによるけど、この日は寄らなかったので、帰りに「道の駅 清流茶屋 かわはら」に寄った。
寄った時に、ちょっとタイヤの空気を入れておこうと思って、携帯ポンプでしゅぽ、しゅぽと・・・。
入れながらなんか空気が漏れてるなぁと思って携帯ポンプをバルブから外してみると。
バルブの先っぽがポッキリ折れた。
空気は漏れてなさそうだったが・・・。今度パンクしたら修理可能なのか?という不安が・・・。
その不安は、道の駅を後にしてすぐに現実のものとなった。
チューブの穴がまたひとつ増えた。パッチを貼って、ホイールにセットして携帯ポンプで空気を入れて携帯ポンプをバルブから外したらブシューっと空気が全部抜けた。
バルブを見たら中になにもない。折れた部分がチューブの中に入ってしまってバルブの栓がされてなかった。
これは修理不可能か?と思い。もうこのチューブの修理をあきらめ、最初に切れたチューブを修理することに。
ざっくり切れてるのでパッチを貼って修理可能なのかやや不安だったが、とりあえずパッチを貼って、タイヤにセットして空気は入ったようだったが、やはり空気が漏れている・・・修理不完全。
『もうダメだ。おかんに迎えに来てくれて頼もう・・・』と思ったが、思い直してバルブの折れたチューブの修理に再チャレンジ。
折れた栓の部分はチューブの中に転がっているはず、それを元に戻せはきっと空気が入るはず。
と、チューブの外から手で押して探ってみるとやはりあった。それをバルブの部分に戻してセット完了。思ったより難しくなかった。
そしてチューブをタイヤにセットして、携帯ポンプで空気を入れてポンプを外したらブシューっと空気がまた抜けた。
バルブの栓は携帯ポンプで空気入れるときにチューブの奥のほうに押し込まれて、チューブに空気が入って丸く膨らんでくると、バルブから抜け落ちるようだった・・・・。
また、チューブ外してバルブの栓を探してバルブにセットして、またタイヤにチューブをセットして、今度は栓がバルブから抜ける空間ができないようにタイヤを外から押し込んで携帯ポンプで空気を入れた。なんとか空気は入ったようだったが、ちょっと時間がたったら空気が抜けているようだった。
再度チューブを外して・・・・。水を探して・・・・。
幸い近くにお寺があり、入ったらすぐに手洗い用の水があったので、そこにチューブつけてみるとさっき貼ったパッチのすぐ横で空気が漏れてる・・・。
さっきパッチ貼った時貼る位置がずれてた・・・。
しかしパッチはさっき貼ったのが最後だったので、貼ったやつをはがして再度貼ることに・・・。
普段は絶対こんなことしないが、この時はそうするしかなかった。
パッチを貼りなおして、お寺の手洗い場に・・・。
チューブを水につけてみるとまたパッチの横から空気が漏れてた・・・。
理解した・・・。穴1つじゃなくて2つあいてたんだ。
またパッチをはがして今度は2つの穴が塞げるギリギリの位置にパッチを貼ることに。
ゴムのりももうほとんど残ってない。残ったゴムのりを絞り出して・・・。これでうまく貼れなかったらもう迎えを呼ぶしかない・・・。
慎重にしっかりと貼って、チューブを水につけてみると・・・。漏れてない・・・。
やった!なんとかなりそうだ。あとはタイヤにセットして空気を入れて、自転車なんとか走れる状態になった。
結局1時間以上チューブと格闘。何回チューブ入れて空気入れて、外してを繰り返したことか・・・。
このまま無事に帰れるとは全然思えない状況で・・・。ちょっと走ったらホームセンタージュンテンドーがあった。
全然無事に帰れるとは思えないので、パンク修理キットを買った。もし、この先はまたパンクしてもさっき1時間格闘した経験からパンク修理キットさえあればなんとかなりそうな気がしてた。
パンクしないのが一番だったが・・・しばらく走ってまたタイヤから空気が抜けた。
止まってチューブを外してみると、最後に貼った、貼って剥がしてを繰り返したパッチがしっかり貼れておらず剥がれて空気が漏れていた。
さっき買った新品の修理キットの新しいゴムのりで新しいパッチを貼った。さっき1時間格闘した経験から、今回は一発で完璧に修理完了。
空気もさっきよりもしっかり入れられた。
家まであと70km。なんかもう大丈夫な気がした。
えっと19:00までには家に帰らないといけなかったんだけど・・・・。
既に16:00まわってる・・・・。
そこからはいつになく追い込んで走って帰った。
一人で走ってるとあんまり追い込んで走ることないけど・・・。
19:00には間に合いませんでしたけど・・・・。
その後はパンクもせずに、何とか無事に家にたどり付きました。
タイヤはこんな状態でしたが・・・
(中に見えてる白いのは、おまもりの入ってた封筒です。)
これ↓捨てた人。これ↓のせいで。
こんなに大変な思いをした人がいるなんて思いもしないんだろうなぁ。
見つけて文句のひとつでも言ってやりたいものだ!
Posted by じゅんきち at 19:32│Comments(0)
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