車に轢かれた
2008年07月16日
先週の日曜日、二回目の淡路島一周に自転車で行って来た。
家を5時前に出て、7時半に明石に着いて、7時45分のたこフェリーに乗った。前来た時より50円乗船賃があがってた。
フェリーの中で東まわりにするか西まわりにするか迷ったが、前クロスバイクで来たときに東回りしたので、比較のため同じ東まわりにすることにした。
ロードバイクで走ったらもう少し早く走れるかとおもったが、結局前来た時と同じくらいの時間だった。まあ、暑かったのでかなりばてましたが・・・。
やはり、淡路の南部の登り下りはかなりきつい。途中真剣に押して登ろうかと思ってしまった・・・。
帰りは17時にフェリーに乗って明石にもどり、帰りに自転車屋に寄って点検してもらおうと思って走ってた。
後橋一つ越えたら自転車屋というところに本屋があり、そこから車がゆっくり出てきたので、慌ててブレーキをかけたが、止まったのは車の正面。
運転した兄ちゃん反対側しかみてなくって、ブレーキ踏まずにそのまま前進。右側から当たって、左に転倒。車のスピードはそんなに出てなかったが、それなりに衝撃があった。
倒れたまましばしぼーぜん・・・。そのあとに思ったことは「ちゃりんこ大丈夫かな?」まだ、買って二か月っすよ。まあ、そう思えるほど、体はなんともありません。コケた時に手をついたので手が痛いのと、車にあたった足をすりむいたぐらい。
警察呼んで待ってる間に自転車屋の店長に電話したら、すぐに来てくれた。自転車調べてみないとわからないのでと、回収していった。
見たところ自転車はどうもないように見えるが、多少は痛んでる部分がありそうな気がする。
私はどうやって家にかえるんだ?こっから家までまだ30キロ。
結局私を轢いた兄ちゃんが家まで送ってくれた。
家までの途中車の中でいろいろ話をしたが、兄ちゃんの誠実さがよくわかった。自分もテニスを本格的にやっているらしく、ずっと私の体のことを気遣ってくれていた。
家に着き、お互い事故には気をつけようといって別れた。
今朝起きて体どっかいたくなってないかと多少は心配だったが、何ともないようだ。全身あちこち痛いのは痛いが、淡路一周したから痛いのか、事故にあったから痛いのかよくわかりませんが。
懲りずに朝の5時から自転車でふらふら走りに行ってるくらいだからなんともないんでしょう。
まあなにはともあれ「生きててよかった〜。」
家を5時前に出て、7時半に明石に着いて、7時45分のたこフェリーに乗った。前来た時より50円乗船賃があがってた。
フェリーの中で東まわりにするか西まわりにするか迷ったが、前クロスバイクで来たときに東回りしたので、比較のため同じ東まわりにすることにした。
ロードバイクで走ったらもう少し早く走れるかとおもったが、結局前来た時と同じくらいの時間だった。まあ、暑かったのでかなりばてましたが・・・。
やはり、淡路の南部の登り下りはかなりきつい。途中真剣に押して登ろうかと思ってしまった・・・。
帰りは17時にフェリーに乗って明石にもどり、帰りに自転車屋に寄って点検してもらおうと思って走ってた。
後橋一つ越えたら自転車屋というところに本屋があり、そこから車がゆっくり出てきたので、慌ててブレーキをかけたが、止まったのは車の正面。
運転した兄ちゃん反対側しかみてなくって、ブレーキ踏まずにそのまま前進。右側から当たって、左に転倒。車のスピードはそんなに出てなかったが、それなりに衝撃があった。
倒れたまましばしぼーぜん・・・。そのあとに思ったことは「ちゃりんこ大丈夫かな?」まだ、買って二か月っすよ。まあ、そう思えるほど、体はなんともありません。コケた時に手をついたので手が痛いのと、車にあたった足をすりむいたぐらい。
警察呼んで待ってる間に自転車屋の店長に電話したら、すぐに来てくれた。自転車調べてみないとわからないのでと、回収していった。
見たところ自転車はどうもないように見えるが、多少は痛んでる部分がありそうな気がする。
私はどうやって家にかえるんだ?こっから家までまだ30キロ。
結局私を轢いた兄ちゃんが家まで送ってくれた。
家までの途中車の中でいろいろ話をしたが、兄ちゃんの誠実さがよくわかった。自分もテニスを本格的にやっているらしく、ずっと私の体のことを気遣ってくれていた。
家に着き、お互い事故には気をつけようといって別れた。
今朝起きて体どっかいたくなってないかと多少は心配だったが、何ともないようだ。全身あちこち痛いのは痛いが、淡路一周したから痛いのか、事故にあったから痛いのかよくわかりませんが。
懲りずに朝の5時から自転車でふらふら走りに行ってるくらいだからなんともないんでしょう。
まあなにはともあれ「生きててよかった〜。」
ゴールデンウィーク琵琶湖一周の旅 2日目
2008年05月10日
夜寒くて目が覚めた。辺りはまだ暗かった。
時計を見るとまだ1時45分。
出掛けに置いて行こうかとおもった、「使い捨てカイロ」を何か使うかもしれないと1個持ってきていたので足元に貼り付けて暖をとった。
もう寝れないかと思ったが、すぐに寝た・・・。
次に起きたのは4時30分。辺りは少し明るくなっていた。
まだ、寒かったが起きて、昨日コンビニで買っておいた菓子パン2個で朝食。テントをたたみ出発の準備をしてこの日も5時に走りだした。
昨日夜遅くまで走ったが、あまり無理をせずに走ったので体は大丈夫そうだった。けっこういいペースで走れそうだった。
1時間も走らないうちに道の駅があり、ちょっと休憩。
トイレで昨日寝る時に着込んだ物を脱ぎ、着替えた。
ちょっと休んでいると駐車場で大阪ナンバーの自動車に乗った親子が車から自転車を下し走る準備をしていた。お父さんとまだ小学生くらいの男の子。二人で琵琶湖一周するのだろうか?その親子が出発するまで休んでいた。お母さんは車で一日待つのだろうか?
出発する前に道の駅にあった地図を確認。もうすぐ折り返し地点なので道を間違えるととんでもない方向に行ってしまう。一応道を頭に入れて、走り出した。
途中さっき見送った、親子を抜き去り先を急いだ。地図を頭に入れたが、実際走ってみるとわからないものである。ほんとにあっているのかと不安になりながら走ったが、なんとか折り返し琵琶湖の西側沿いに入った。

道の駅マキノ追坂峠についたのが7時30頃。この日は日曜日で8時からテレビで仮面ライダーキバがある。毎週欠かさず見ている。思いだした。ビデオセットしてない。家に電話してビデオ撮ってもらうようにたのんだ。
ここからの南下は順調にすすんだ。途中どっちに行けばいいんだろう?と思う道も多かったが南にさえ進めばなんとかなるだろうと思っていた。
途中スーパーでバナナとお茶2リットルを仕入れた。バナナはエネルギー補給に最適である。昨日はひと房5本食べた。今日は6本仕入れた。
12時前に琵琶湖一周完了。
今回もうひとつ目標にしていたことがあった。
それは大盛りで有名な「美富士食堂」に行くことである。
GW中でやっているかどうかわからなかったが、行ってみたかった。
出てくる前に場所を見ていたが、地図忘れたのではっきりした場所はいまいちわからない。確か膳所の駅前あたりだったと、膳所の駅前を探したが見つからない。「なくなったのか?」とも思ったがしばらく探してもわからなかったので、諦めて1号線を京都へ向かった。
帰ってから場所確認すると膳所の駅前ではなく、膳所本町の駅前だった。そら探してもないですな〜。もう一度行かなければならないという目標ができた。
京都まで向かう途中。幸楽苑というラーメン屋さんで昼食にラーメンを食べた。坦々麺大盛り+ギョーザ定食。腹いっぱいになった。
チェーン店としては、店員の教育も行き届いており、あいさつや対応、店の隅々までの清掃等しっかりしたお店だった。すばらしい。
ラーメンを食べ終え京都に向かった。京都に入り、帰り道の171号を探した。またわからない。コンビニに入って地図を確認。なんとか171号に辿り着いた。京都を過ぎたころには14時をまわっていた。
京都から家まで後150キロ程度。まだまだ先は長かった。
疲れてはいたが、まだ足にはしっかり力が入った。
前に京都に来た時は帰りは電車で帰ったので、京都からの帰りを走るのは初めてだった。途中行く時にタイヤが破裂した場所など行きに通ったことを思い出しながら走った。昨日通ったばかりなのになんとも懐かしい気分である。
171号を順調に走り、2号線に辿り着いた。やはり行きよりも時間が掛っている。果たして日付がかわるまでに帰れるのだろうか?
前回大阪に日帰りで行った時にはここからペースが落ちてへろへろになりながら走った。しかし、この日はまだまだ走れそうだった。というより気持ちで走った。なんとか日付が変わる前に家に着くというのが目標になった。
ここからは何度か走ったことがあるので地図なしでも走れる。そこそこいいペースで走れた。明石に入るころにはすっかり日が暮れていた。
後70キロ。ペースが落ちなければ5時間は絶対にかからない。
時間は19時ころだった。なんとか日付が変わる前に家に着くめどがたったのであとは無理をせずに走った。
加古川、姫路、太子と過ぎ家のある相生に入った時にはやっと帰ってきたという感じがした。後30分。10時間以上走ったことを思うとなんともない時間である。
家に着いたのは11時15分。自転車に積んだ荷物もそのままで、家に入って倒れこんだ。もう体は動かなかった。
いや、そんなことはなかった。晩飯食わなければ・・。
体のあちこち痛かったが、晩御飯の焼肉とカレーを腹いっぱい食べた。
食後風呂に入ったが、日焼けした足が痛かった。
今回、2日間で総走行距離 560キロ。走った時間はもうわかりません。今回もタイヤ破裂や、地図を忘れるなどいろいろハプニングがあったがいい経験になった。これに懲りずにまたむぼーな計画を立ててみよう。 (終わり)
時計を見るとまだ1時45分。
出掛けに置いて行こうかとおもった、「使い捨てカイロ」を何か使うかもしれないと1個持ってきていたので足元に貼り付けて暖をとった。
もう寝れないかと思ったが、すぐに寝た・・・。
次に起きたのは4時30分。辺りは少し明るくなっていた。
まだ、寒かったが起きて、昨日コンビニで買っておいた菓子パン2個で朝食。テントをたたみ出発の準備をしてこの日も5時に走りだした。
昨日夜遅くまで走ったが、あまり無理をせずに走ったので体は大丈夫そうだった。けっこういいペースで走れそうだった。
1時間も走らないうちに道の駅があり、ちょっと休憩。
トイレで昨日寝る時に着込んだ物を脱ぎ、着替えた。
ちょっと休んでいると駐車場で大阪ナンバーの自動車に乗った親子が車から自転車を下し走る準備をしていた。お父さんとまだ小学生くらいの男の子。二人で琵琶湖一周するのだろうか?その親子が出発するまで休んでいた。お母さんは車で一日待つのだろうか?
出発する前に道の駅にあった地図を確認。もうすぐ折り返し地点なので道を間違えるととんでもない方向に行ってしまう。一応道を頭に入れて、走り出した。
途中さっき見送った、親子を抜き去り先を急いだ。地図を頭に入れたが、実際走ってみるとわからないものである。ほんとにあっているのかと不安になりながら走ったが、なんとか折り返し琵琶湖の西側沿いに入った。

道の駅マキノ追坂峠についたのが7時30頃。この日は日曜日で8時からテレビで仮面ライダーキバがある。毎週欠かさず見ている。思いだした。ビデオセットしてない。家に電話してビデオ撮ってもらうようにたのんだ。
ここからの南下は順調にすすんだ。途中どっちに行けばいいんだろう?と思う道も多かったが南にさえ進めばなんとかなるだろうと思っていた。
途中スーパーでバナナとお茶2リットルを仕入れた。バナナはエネルギー補給に最適である。昨日はひと房5本食べた。今日は6本仕入れた。
12時前に琵琶湖一周完了。
今回もうひとつ目標にしていたことがあった。
それは大盛りで有名な「美富士食堂」に行くことである。
GW中でやっているかどうかわからなかったが、行ってみたかった。
出てくる前に場所を見ていたが、地図忘れたのではっきりした場所はいまいちわからない。確か膳所の駅前あたりだったと、膳所の駅前を探したが見つからない。「なくなったのか?」とも思ったがしばらく探してもわからなかったので、諦めて1号線を京都へ向かった。
帰ってから場所確認すると膳所の駅前ではなく、膳所本町の駅前だった。そら探してもないですな〜。もう一度行かなければならないという目標ができた。
京都まで向かう途中。幸楽苑というラーメン屋さんで昼食にラーメンを食べた。坦々麺大盛り+ギョーザ定食。腹いっぱいになった。
チェーン店としては、店員の教育も行き届いており、あいさつや対応、店の隅々までの清掃等しっかりしたお店だった。すばらしい。
ラーメンを食べ終え京都に向かった。京都に入り、帰り道の171号を探した。またわからない。コンビニに入って地図を確認。なんとか171号に辿り着いた。京都を過ぎたころには14時をまわっていた。
京都から家まで後150キロ程度。まだまだ先は長かった。
疲れてはいたが、まだ足にはしっかり力が入った。
前に京都に来た時は帰りは電車で帰ったので、京都からの帰りを走るのは初めてだった。途中行く時にタイヤが破裂した場所など行きに通ったことを思い出しながら走った。昨日通ったばかりなのになんとも懐かしい気分である。
171号を順調に走り、2号線に辿り着いた。やはり行きよりも時間が掛っている。果たして日付がかわるまでに帰れるのだろうか?
前回大阪に日帰りで行った時にはここからペースが落ちてへろへろになりながら走った。しかし、この日はまだまだ走れそうだった。というより気持ちで走った。なんとか日付が変わる前に家に着くというのが目標になった。
ここからは何度か走ったことがあるので地図なしでも走れる。そこそこいいペースで走れた。明石に入るころにはすっかり日が暮れていた。
後70キロ。ペースが落ちなければ5時間は絶対にかからない。
時間は19時ころだった。なんとか日付が変わる前に家に着くめどがたったのであとは無理をせずに走った。
加古川、姫路、太子と過ぎ家のある相生に入った時にはやっと帰ってきたという感じがした。後30分。10時間以上走ったことを思うとなんともない時間である。
家に着いたのは11時15分。自転車に積んだ荷物もそのままで、家に入って倒れこんだ。もう体は動かなかった。
いや、そんなことはなかった。晩飯食わなければ・・。
体のあちこち痛かったが、晩御飯の焼肉とカレーを腹いっぱい食べた。
食後風呂に入ったが、日焼けした足が痛かった。
今回、2日間で総走行距離 560キロ。走った時間はもうわかりません。今回もタイヤ破裂や、地図を忘れるなどいろいろハプニングがあったがいい経験になった。これに懲りずにまたむぼーな計画を立ててみよう。 (終わり)
ゴールデンウィーク琵琶湖一周の旅 1日目 その2
2008年05月08日
だいぶ日が傾いてから琵琶湖沿いに走りだすと自転車道らしい道が整備されていたので、走りやすかった。
草津、守山、野洲と進むごとに琵琶湖沿いから、民家やお店などなくなりただ道とキャンプ場がところどころにあるような風景が続いた。
琵琶湖大橋を過ぎ、近江八幡に差し掛かった頃にはすっかり日が暮れて辺りは真っ暗になっていた。彦根に向かう途中で、国民休暇村のある琵琶湖沿いの細い道を進んだが、この道が細くて左は湖、右は森という街灯も何もない暗黒の道がしばらく続いた。とても怖かった。休憩しようにも怖くってできなかったので、走り続けた。
そんな道が1時間近く続いた後、やっとコンビニを発見。ファミリーマートの明かりが見えてきた。砂漠にオアシスを発見した気持だった。
時間は20時を過ぎていた。
ここでやっと晩御飯。ボリューム弁当とナポリタン。食べ過ぎの量だが、自転車で走るとかなりカロリー消費するのでまだまだ食べ足りないくらいだった。
ファミマの前に座り込み弁当を食べ始めると、途中で抜いた私より10歳以上年上だろうと思われるおじさんが来た。休暇村沿いの道ではなく真っ直ぐ走ってきたのだろう。
そっちの道のほうがだいぶ近かったのかも。話してみると、家がすぐそこで朝6時半に家をでて、琵琶湖を一周してきたらしい。
「やっぱりそういう自転車乗るのが好きな人いるんだー」とうれしくなった。
おじさんが去った後、ひとりのお兄ちゃんが話しかけてきた。
お兄ちゃんいわく、
「埼玉から友人と二人で朝、長浜から反時計まわりで琵琶湖一周を自転車でしようと思ったが、ここまで来て足が動かなくなった」
「長浜に車を止めてあるので友人が車をとりに行ってくれたが、ライトをもってなかったので自転車のライトを貸してしまった」
「もう少し前に進みたいので一緒に走ってくれないか?」
弁当を食べ終え、一緒に走ることにした。ペースが落ちることは確実だったが、私も結構疲れていたので丁度いい足休めにはなったかもしれない。神様が「無理せず走れ」と言ってくれているんだと思って走った。
弁当を食べ終えその兄ちゃんと一緒に走り出した。途中いろいろ話をしたが、
「普段自転車にあまり乗ってなくて、今回初めての長距離を走ってみて、お尻が痛かったり、足が動かなくなったり、坂がきつかったりしたが、自転車の旅ってすごく楽しかったので、通勤を自転車にして普段から自転車乗るようにして、また長距離走りたい」って言っていた。
私も最初はそうだったが、自転車で長距離走ってみるとその楽しさに絶対に気づくはずである。あの兄ちゃん、きっとまたどこかに旅にでるだろう。自転車好きが増えるのはいいことである。
1時間ほど一緒に走っただろうか、途中なにもない道が延々と続いたがやっと次のコンビニが見えてきた。そのコンビニで兄ちゃんと別れ私はもう少し前に進むことにした。21時を過ぎていた。まだ彦根のちょっと手前だった。
彦根あたりから琵琶湖の道沿いにも民家や店が増えてきて暗くても安心して走れる道が続いた。彦根を過ぎて、米原、長浜と進んで、長浜ドームの前の空き地でテントを張って一泊した。結局この日は23時まで走った。多少寒かったが、疲れていたのかすぐに寝てしまった。
1日目がやっとおわった。
<続く>
草津、守山、野洲と進むごとに琵琶湖沿いから、民家やお店などなくなりただ道とキャンプ場がところどころにあるような風景が続いた。
琵琶湖大橋を過ぎ、近江八幡に差し掛かった頃にはすっかり日が暮れて辺りは真っ暗になっていた。彦根に向かう途中で、国民休暇村のある琵琶湖沿いの細い道を進んだが、この道が細くて左は湖、右は森という街灯も何もない暗黒の道がしばらく続いた。とても怖かった。休憩しようにも怖くってできなかったので、走り続けた。
そんな道が1時間近く続いた後、やっとコンビニを発見。ファミリーマートの明かりが見えてきた。砂漠にオアシスを発見した気持だった。
時間は20時を過ぎていた。
ここでやっと晩御飯。ボリューム弁当とナポリタン。食べ過ぎの量だが、自転車で走るとかなりカロリー消費するのでまだまだ食べ足りないくらいだった。
ファミマの前に座り込み弁当を食べ始めると、途中で抜いた私より10歳以上年上だろうと思われるおじさんが来た。休暇村沿いの道ではなく真っ直ぐ走ってきたのだろう。
そっちの道のほうがだいぶ近かったのかも。話してみると、家がすぐそこで朝6時半に家をでて、琵琶湖を一周してきたらしい。
「やっぱりそういう自転車乗るのが好きな人いるんだー」とうれしくなった。
おじさんが去った後、ひとりのお兄ちゃんが話しかけてきた。
お兄ちゃんいわく、
「埼玉から友人と二人で朝、長浜から反時計まわりで琵琶湖一周を自転車でしようと思ったが、ここまで来て足が動かなくなった」
「長浜に車を止めてあるので友人が車をとりに行ってくれたが、ライトをもってなかったので自転車のライトを貸してしまった」
「もう少し前に進みたいので一緒に走ってくれないか?」
弁当を食べ終え、一緒に走ることにした。ペースが落ちることは確実だったが、私も結構疲れていたので丁度いい足休めにはなったかもしれない。神様が「無理せず走れ」と言ってくれているんだと思って走った。
弁当を食べ終えその兄ちゃんと一緒に走り出した。途中いろいろ話をしたが、
「普段自転車にあまり乗ってなくて、今回初めての長距離を走ってみて、お尻が痛かったり、足が動かなくなったり、坂がきつかったりしたが、自転車の旅ってすごく楽しかったので、通勤を自転車にして普段から自転車乗るようにして、また長距離走りたい」って言っていた。
私も最初はそうだったが、自転車で長距離走ってみるとその楽しさに絶対に気づくはずである。あの兄ちゃん、きっとまたどこかに旅にでるだろう。自転車好きが増えるのはいいことである。
1時間ほど一緒に走っただろうか、途中なにもない道が延々と続いたがやっと次のコンビニが見えてきた。そのコンビニで兄ちゃんと別れ私はもう少し前に進むことにした。21時を過ぎていた。まだ彦根のちょっと手前だった。
彦根あたりから琵琶湖の道沿いにも民家や店が増えてきて暗くても安心して走れる道が続いた。彦根を過ぎて、米原、長浜と進んで、長浜ドームの前の空き地でテントを張って一泊した。結局この日は23時まで走った。多少寒かったが、疲れていたのかすぐに寝てしまった。
1日目がやっとおわった。
<続く>
ゴールデンウィーク琵琶湖一周の旅 1日目 その1
2008年05月06日
5月3日朝5時出発。
自転車で旅に出るときはいつも早起きだがこの日起きたのは4時30分。急いで朝食を食べ着替えて自転車に乗りこんだ。
後で気づいたが前日荷物に入れようと用意していた、地図とデジカメを持っていくのを忘れた・・・。
今回は1泊2日の予定だったので、着替えとテント等でかなりの重装備。この装備が今回の大事件の原因になるとは・・・。
出発して2号線を東へ進む。途中までは何度も走ったコースなので慣れたものである。姫路、加古川、明石、三宮を過ぎて、西宮から171号に入ったのは10時頃だった。
この分だと京都には14時までには着く予定だった。
171号に入り、茨木の辺りに差し掛かった時に事件は起こった。
ちょっとした下りをスピードに乗って下りきった時に、タイヤから「パーン」と物凄い音がして、破裂した。
すぐに止まって見てみたが、タイヤに大きな穴が空いていた。
重い装備を積んだまま、スピードに乗って、段差に乗り上げたのが原因で破裂したのだろう。
京都まで後30キロ。どうしよう。進むか帰るか迷った・・・。
「行けるとこまでいってダメだったら帰ろう・・・。」そう決心した。
替えのチューブは持っていたので、とりあえず応急処置。
チューブを替えるだけではもたないと思ったので、破裂したチューブを切り、タイヤの穴のあいた部分に当てチューブを二重にして、空気を入れてみた。なんとか空気は入ったが、穴のあいた部分はタンコブのように膨らんでいた。
ちょっと走ってみたら、なんとか走れそうだった。でもいつパンクするかわからない状況だったのでスピードは出せない。
ライフラインのテレフォンを使って家に電話。京都の辺りでTREKの自転車を扱っているお店を調べてもらった。
長岡京のポッポ今里店という自転車屋がTREKの自転車を扱っていることがわかった。ちょっとルートから外れるが171号からそんなに遠くはない。まずは自転車屋を目指して走った。
まあ、とりあえず進むか・・・と走りだした。信号待ちの度にタイヤを確認しながら走ったが、徐々にタンコブが大きくなってきていた。
長岡京のあたりではかあんり大きくなってきて、もう限界が近づいていた。
場所は写メで地図を送ってもらったがぼやけててよく見えない・・・。おまけに地図ももってないので地図見ることもできない・・・。
なんとなく感で走っているとなんとかお店に辿り着いた。
お店に入ると、店長のおやじとお客さんが2人いた。そんなに大きなお店ではなかった。おやじにタイヤの在庫があるか聞いてみたが、予想どおりなかった。今つけているタイヤを買った時も取り寄せで買ったので一般的には在庫してない商品だろうと思っていた。
ひとまわり細いタイヤなら在庫があったので、別に大丈夫だろうと思い700×23Cのタイヤを買った。タイヤ換えてもらったら工賃がかかるということだったので、店の前で自分でタイヤを交換。タイヤ交換はこの日2回目。
タイヤを交換して再スタート。時間は15時を過ぎていた。
ふと、昼御飯を食べてないことに気づいた。走りだしてすぐにローソンがあり、焼きそばを買って食べた。なんとも味気ない昼食である。
その後順調に走ったが、京都に着いたのは16時過ぎの予定より2時間遅れ。京都までは一度来たことがあったので地図なしで大丈夫だったが、ここからは初めて走る道。
家で見た地図の記憶をたよりに滋賀県に向かう道を探した。しかし、さまよう・・・。途中わからなくなり、コンビニで地図を見て、道を確認。なんとか琵琶湖に向かう1号線に辿り着いた。
1号線を走り琵琶湖にやっと辿り着いた。時間は17時30分頃。日が傾きかけていた。ここからは、反時計まわりに琵琶湖を一周するコースを走った。

自転車で旅に出るときはいつも早起きだがこの日起きたのは4時30分。急いで朝食を食べ着替えて自転車に乗りこんだ。
後で気づいたが前日荷物に入れようと用意していた、地図とデジカメを持っていくのを忘れた・・・。
今回は1泊2日の予定だったので、着替えとテント等でかなりの重装備。この装備が今回の大事件の原因になるとは・・・。
出発して2号線を東へ進む。途中までは何度も走ったコースなので慣れたものである。姫路、加古川、明石、三宮を過ぎて、西宮から171号に入ったのは10時頃だった。
この分だと京都には14時までには着く予定だった。
171号に入り、茨木の辺りに差し掛かった時に事件は起こった。
ちょっとした下りをスピードに乗って下りきった時に、タイヤから「パーン」と物凄い音がして、破裂した。
すぐに止まって見てみたが、タイヤに大きな穴が空いていた。
重い装備を積んだまま、スピードに乗って、段差に乗り上げたのが原因で破裂したのだろう。
京都まで後30キロ。どうしよう。進むか帰るか迷った・・・。
「行けるとこまでいってダメだったら帰ろう・・・。」そう決心した。
替えのチューブは持っていたので、とりあえず応急処置。
チューブを替えるだけではもたないと思ったので、破裂したチューブを切り、タイヤの穴のあいた部分に当てチューブを二重にして、空気を入れてみた。なんとか空気は入ったが、穴のあいた部分はタンコブのように膨らんでいた。
ちょっと走ってみたら、なんとか走れそうだった。でもいつパンクするかわからない状況だったのでスピードは出せない。
ライフラインのテレフォンを使って家に電話。京都の辺りでTREKの自転車を扱っているお店を調べてもらった。
長岡京のポッポ今里店という自転車屋がTREKの自転車を扱っていることがわかった。ちょっとルートから外れるが171号からそんなに遠くはない。まずは自転車屋を目指して走った。
まあ、とりあえず進むか・・・と走りだした。信号待ちの度にタイヤを確認しながら走ったが、徐々にタンコブが大きくなってきていた。
長岡京のあたりではかあんり大きくなってきて、もう限界が近づいていた。
場所は写メで地図を送ってもらったがぼやけててよく見えない・・・。おまけに地図ももってないので地図見ることもできない・・・。
なんとなく感で走っているとなんとかお店に辿り着いた。
お店に入ると、店長のおやじとお客さんが2人いた。そんなに大きなお店ではなかった。おやじにタイヤの在庫があるか聞いてみたが、予想どおりなかった。今つけているタイヤを買った時も取り寄せで買ったので一般的には在庫してない商品だろうと思っていた。
ひとまわり細いタイヤなら在庫があったので、別に大丈夫だろうと思い700×23Cのタイヤを買った。タイヤ換えてもらったら工賃がかかるということだったので、店の前で自分でタイヤを交換。タイヤ交換はこの日2回目。
タイヤを交換して再スタート。時間は15時を過ぎていた。
ふと、昼御飯を食べてないことに気づいた。走りだしてすぐにローソンがあり、焼きそばを買って食べた。なんとも味気ない昼食である。
その後順調に走ったが、京都に着いたのは16時過ぎの予定より2時間遅れ。京都までは一度来たことがあったので地図なしで大丈夫だったが、ここからは初めて走る道。
家で見た地図の記憶をたよりに滋賀県に向かう道を探した。しかし、さまよう・・・。途中わからなくなり、コンビニで地図を見て、道を確認。なんとか琵琶湖に向かう1号線に辿り着いた。
1号線を走り琵琶湖にやっと辿り着いた。時間は17時30分頃。日が傾きかけていた。ここからは、反時計まわりに琵琶湖を一周するコースを走った。

くいだおれ太郎に会いに行って来た
2008年04月20日
昨日くいだおれ太郎に会いに行ってきました。
もちろん自転車で。
今日の荷物は、
ミニチョコパン(5個入り)×2袋
バナナ×2本
お茶(チャリンコ用のボトルに入れる)
輪行バック(万が一の備え)
チョコレート(様々取り交ぜジップロック入り)
大阪の地図(100円ショップで買った広げてみるやつ)
一式背中にしょって、装備は完璧。
朝5時家を出発。
あたりはぼんやりと明るかった。
走り始めてすぐ、お茶を忘れたことに気づく。
まあ、いいかと思ったが気温があがるとお茶がないとつらい・・・。
まだ5分しか走ってなかったので、とりに家に帰った。
5時10分再出発。
朝から結構いいペースで走れた。
8時過ぎに明石通過。
9時半過ぎに三宮通過。
「このペースだと11時前にくいだおれ太郎に会えるんじゃないか・・。」
違ってた・・。大阪の街中、走りにくい・・・・。道わかんねー。
大阪には10時過ぎには入ったのに大阪に入ってやたらと信号が多く、走って止まって、走って止まっての繰りかえし。ペースが上がらないし、大阪なんて地下鉄でしか移動したことがないので地理感覚まったくゼロ。持ってきた地図広げてみても、100円ショップで買った地図、詳細図がなくて見てもどこにいるのかいまいちわかんねー。
と、走っていると何やら自転車止めて困っている様子のおばちゃん。
一度横を通り過ぎたがすぐに信号。止まって振り返ってみるとだれも助けようとしない。
まあ、ちょっと様子を見てあげるかと引き返してみると、上着からでている紐を後輪のチェーンからませて外れなくなって困っていた。
おばちゃんの乗っていた自転車はチェーン全体を包むようにカバーの付いているやつだった。ちゃりんこ用の工具はいつも持ち歩いているのでプラスドライバーでチェーンのカバーの後ろをはずしてみると、紐がチェーンにしっかり噛みこんでいた。絡み具合を確認して、タイヤを回しながら紐はずしてあげた。
おばちゃん、礼をいいながら、
「この前は首巻巻き込まれそうになって、その時はひっぱって大丈夫やったんやー。みてみーこれ、やぶれとーやろ。」
って、「おばちゃんやぶれたまんまのまだつことんかいなー」と思った。
つづけて、おばちゃん。
「これやぶれとーのめだたんように、まわりにマニキュア塗ってごまかしとんやー。」
って、「おばちゃん、ごまかせてないよー」と思った。
それはさておき、別れ際に「道頓堀に行くにはどういけばいんですか?」と聞いてみた。
「ここまっすぐ行ったら後が分かりにくいから、そこに九条商店街あるからそれまっすぐ行って・・・・」
と教えてくれた。
「とりあえず九条商店街まっすぐと・・・。」走ってみた。
さすがに商店街。歩く人と自転車ともの凄く多い。
「ちりん、ちりん」と自転車のベルが鳴り響いている。大阪特有のものなのだろうか。もうひとつ、大阪で気づいたこと。大阪の人は、信号待ちで信号が青に変わる前に必ず動き出す。これも大阪特有のものなのだろうか。
とか思いながら、「おばちゃんまっすぐいって右に曲がるって言ってたっけ。どこまがるんだっけ・・・。つきあたり?」と思いながら進んでいると四ツ橋通りに出た。「そうそうおばちゃん四ツ橋通り右にって言ってた。」言われたとおり右に曲った。「右に曲がったらなんば」って言ってたっけと思って走っていると 「←本町」の標識を発見。
本町なら地下鉄の駅があるから本町に行けばあとはなんとかなると思い。ここからはおばちゃんの指示を無視して本町へ。すぐに御堂筋に出た。「ここは地下鉄の真上。これ南にいけばたどりつく」と思い、御堂筋を南下。ちょっと走るとあった。道頓堀。
道頓堀は物凄い人だった。自転車を押しながら道頓堀を歩いた。
少しあるくと太郎発見。太郎を取り囲んで多くの人が記念撮影をしていた。自転車押してる僕は近づけなかった。遠くから記念撮影をして、道頓堀を後にした。
くいだおれで昼御飯を食べよーと思っていたが、予想通り無理。
待ってる人がたくさん。あきらめて、大阪駅に向かう。大阪駅のあたりならなんか食べるところあるだろうと思ったが、途中もういいかと思い目の前にあった天下一品にはいり、ギョーザ定食食べた。
大阪まできて天一か・・・。もっといいもん食えよ。
食べ終わってすぐに帰路に付いた。走り始めるとものすごく風が吹いていた。しかも向かい風。ぜんぜんペースがあがらない。
淀川の橋の上で、体ごと持っていかれそうな横風が吹いていた。
かなり体力を消耗した。最後のほうはへろへろになって走って帰った。
行き7時間、帰り9時間。総走行距離356キロ。
街中は止まって進んで、泊まって進んで走ってて全然楽しくない。
やっぱり田舎のほうが走りやすなー。
もちろん自転車で。
今日の荷物は、
ミニチョコパン(5個入り)×2袋
バナナ×2本
お茶(チャリンコ用のボトルに入れる)
輪行バック(万が一の備え)
チョコレート(様々取り交ぜジップロック入り)
大阪の地図(100円ショップで買った広げてみるやつ)
一式背中にしょって、装備は完璧。
朝5時家を出発。
あたりはぼんやりと明るかった。
走り始めてすぐ、お茶を忘れたことに気づく。
まあ、いいかと思ったが気温があがるとお茶がないとつらい・・・。
まだ5分しか走ってなかったので、とりに家に帰った。
5時10分再出発。
朝から結構いいペースで走れた。
8時過ぎに明石通過。
9時半過ぎに三宮通過。
「このペースだと11時前にくいだおれ太郎に会えるんじゃないか・・。」
違ってた・・。大阪の街中、走りにくい・・・・。道わかんねー。
大阪には10時過ぎには入ったのに大阪に入ってやたらと信号が多く、走って止まって、走って止まっての繰りかえし。ペースが上がらないし、大阪なんて地下鉄でしか移動したことがないので地理感覚まったくゼロ。持ってきた地図広げてみても、100円ショップで買った地図、詳細図がなくて見てもどこにいるのかいまいちわかんねー。
と、走っていると何やら自転車止めて困っている様子のおばちゃん。
一度横を通り過ぎたがすぐに信号。止まって振り返ってみるとだれも助けようとしない。
まあ、ちょっと様子を見てあげるかと引き返してみると、上着からでている紐を後輪のチェーンからませて外れなくなって困っていた。
おばちゃんの乗っていた自転車はチェーン全体を包むようにカバーの付いているやつだった。ちゃりんこ用の工具はいつも持ち歩いているのでプラスドライバーでチェーンのカバーの後ろをはずしてみると、紐がチェーンにしっかり噛みこんでいた。絡み具合を確認して、タイヤを回しながら紐はずしてあげた。
おばちゃん、礼をいいながら、
「この前は首巻巻き込まれそうになって、その時はひっぱって大丈夫やったんやー。みてみーこれ、やぶれとーやろ。」
って、「おばちゃんやぶれたまんまのまだつことんかいなー」と思った。
つづけて、おばちゃん。
「これやぶれとーのめだたんように、まわりにマニキュア塗ってごまかしとんやー。」
って、「おばちゃん、ごまかせてないよー」と思った。
それはさておき、別れ際に「道頓堀に行くにはどういけばいんですか?」と聞いてみた。
「ここまっすぐ行ったら後が分かりにくいから、そこに九条商店街あるからそれまっすぐ行って・・・・」
と教えてくれた。
「とりあえず九条商店街まっすぐと・・・。」走ってみた。
さすがに商店街。歩く人と自転車ともの凄く多い。
「ちりん、ちりん」と自転車のベルが鳴り響いている。大阪特有のものなのだろうか。もうひとつ、大阪で気づいたこと。大阪の人は、信号待ちで信号が青に変わる前に必ず動き出す。これも大阪特有のものなのだろうか。
とか思いながら、「おばちゃんまっすぐいって右に曲がるって言ってたっけ。どこまがるんだっけ・・・。つきあたり?」と思いながら進んでいると四ツ橋通りに出た。「そうそうおばちゃん四ツ橋通り右にって言ってた。」言われたとおり右に曲った。「右に曲がったらなんば」って言ってたっけと思って走っていると 「←本町」の標識を発見。
本町なら地下鉄の駅があるから本町に行けばあとはなんとかなると思い。ここからはおばちゃんの指示を無視して本町へ。すぐに御堂筋に出た。「ここは地下鉄の真上。これ南にいけばたどりつく」と思い、御堂筋を南下。ちょっと走るとあった。道頓堀。

少しあるくと太郎発見。太郎を取り囲んで多くの人が記念撮影をしていた。自転車押してる僕は近づけなかった。遠くから記念撮影をして、道頓堀を後にした。
くいだおれで昼御飯を食べよーと思っていたが、予想通り無理。
待ってる人がたくさん。あきらめて、大阪駅に向かう。大阪駅のあたりならなんか食べるところあるだろうと思ったが、途中もういいかと思い目の前にあった天下一品にはいり、ギョーザ定食食べた。
大阪まできて天一か・・・。もっといいもん食えよ。
食べ終わってすぐに帰路に付いた。走り始めるとものすごく風が吹いていた。しかも向かい風。ぜんぜんペースがあがらない。
淀川の橋の上で、体ごと持っていかれそうな横風が吹いていた。
かなり体力を消耗した。最後のほうはへろへろになって走って帰った。
行き7時間、帰り9時間。総走行距離356キロ。
街中は止まって進んで、泊まって進んで走ってて全然楽しくない。
やっぱり田舎のほうが走りやすなー。
淡路島一周の旅
2008年03月16日
今日起きたらやはり足がものすごーく痛かった。
昨日のペースで2日続けては走れなさそう。
さて、昨日のことだが、朝4時前に家を出発。
今日は明石まで250号を走って行こうと思い太子から南下をはじめ、途中東に向かいながら走っていると途中で道がよくわからなくなり、結局2号線に戻った。
10キロほど遠回りをしてしまった。出発そうそう無駄な体力と時間を使ってしまった。
明石までは何度か走ったことがあるが、フェリーで淡路に行くのは初めて。明石の近くまで来てコンビニ休憩しながら地図を見て、フェリー乗り場を確認。明石の駅からそんなに遠くはない。迷わずにフェリー乗り場に7時30分到着。フェリーの出発まで15分あった。
明石と淡路の間を通っているフェリーはたこフェリーという。
たこフェリーと言ってもふつーの小型のフェリーである。
乗船券を買ったりしている間にフェリーが到着した。淡路から乗ってきたお客さんが降りてから乗船となる。自転車は一番後かなと思っていたら一番最初に乗せてもらえた。自転車を船の一番前に止めて、2階の船室に上がって一番前の座席に座った。淡路まで20分。ここまで既に70キロ走って来たので丁度いい休憩になった。
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昨日のペースで2日続けては走れなさそう。
さて、昨日のことだが、朝4時前に家を出発。
今日は明石まで250号を走って行こうと思い太子から南下をはじめ、途中東に向かいながら走っていると途中で道がよくわからなくなり、結局2号線に戻った。
10キロほど遠回りをしてしまった。出発そうそう無駄な体力と時間を使ってしまった。
明石までは何度か走ったことがあるが、フェリーで淡路に行くのは初めて。明石の近くまで来てコンビニ休憩しながら地図を見て、フェリー乗り場を確認。明石の駅からそんなに遠くはない。迷わずにフェリー乗り場に7時30分到着。フェリーの出発まで15分あった。
明石と淡路の間を通っているフェリーはたこフェリーという。
たこフェリーと言ってもふつーの小型のフェリーである。
乗船券を買ったりしている間にフェリーが到着した。淡路から乗ってきたお客さんが降りてから乗船となる。自転車は一番後かなと思っていたら一番最初に乗せてもらえた。自転車を船の一番前に止めて、2階の船室に上がって一番前の座席に座った。淡路まで20分。ここまで既に70キロ走って来たので丁度いい休憩になった。
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三連休 雪の京都へ自転車での巻 その2
2008年02月12日
13時前に須磨のTREKの店を出発して先を急いだ。
2号線沿いに三宮を越え、灘、東灘、芦屋、西宮と進んだ。
店を出て約一時間休憩なしで走った。疲れは全然なかった。
まだなんとか進む元気はあった。
西宮からは171号へ入り、京都を目指した。京都まで53キロの標識が目に入った。ここまで100キロちょっと走って来たので残り約1/3。時間にして後3時間。
171号に入りこれまで走り続けた来たが、昼飯も食べずに走って来たのでおなかがすいて力が入らないのと、寒気がしてきた。
ここはあったかいラーメンでも食べようと次にあったラーメン屋にはいることにした。
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2号線沿いに三宮を越え、灘、東灘、芦屋、西宮と進んだ。
店を出て約一時間休憩なしで走った。疲れは全然なかった。
まだなんとか進む元気はあった。
西宮からは171号へ入り、京都を目指した。京都まで53キロの標識が目に入った。ここまで100キロちょっと走って来たので残り約1/3。時間にして後3時間。
171号に入りこれまで走り続けた来たが、昼飯も食べずに走って来たのでおなかがすいて力が入らないのと、寒気がしてきた。
ここはあったかいラーメンでも食べようと次にあったラーメン屋にはいることにした。
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三連休 雪の京都へ自転車での巻 その1
2008年02月11日
この三連休に自転車で京都・琵琶湖旅行を計画していた。
計画は9日に京都まで行き、10日一日かけて琵琶湖一周、そして京都から電車で帰るというものだった。
出発の朝、天気はそこそこ、気温もまあまあ。
天気予報では昼から雪。まあ、多少降っても行くかー、と軽い気持ちで出発。1泊2日の予定なので荷物も背中に背負ったバックひとつと装備も身軽。
朝6時に相生の家を出発して、2時間ほどして高砂へ差し掛かったあたりで雪がちらついてきた。予報より早く雪が降り始めた。まだ、ちらちら降っているだけだったので、この程度なら全然平気と続けた。
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計画は9日に京都まで行き、10日一日かけて琵琶湖一周、そして京都から電車で帰るというものだった。
出発の朝、天気はそこそこ、気温もまあまあ。
天気予報では昼から雪。まあ、多少降っても行くかー、と軽い気持ちで出発。1泊2日の予定なので荷物も背中に背負ったバックひとつと装備も身軽。
朝6時に相生の家を出発して、2時間ほどして高砂へ差し掛かったあたりで雪がちらついてきた。予報より早く雪が降り始めた。まだ、ちらちら降っているだけだったので、この程度なら全然平気と続けた。
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