三連休 雪の京都へ自転車での巻 その1
2008年02月11日
この三連休に自転車で京都・琵琶湖旅行を計画していた。
計画は9日に京都まで行き、10日一日かけて琵琶湖一周、そして京都から電車で帰るというものだった。
出発の朝、天気はそこそこ、気温もまあまあ。
天気予報では昼から雪。まあ、多少降っても行くかー、と軽い気持ちで出発。1泊2日の予定なので荷物も背中に背負ったバックひとつと装備も身軽。
朝6時に相生の家を出発して、2時間ほどして高砂へ差し掛かったあたりで雪がちらついてきた。予報より早く雪が降り始めた。まだ、ちらちら降っているだけだったので、この程度なら全然平気と続けた。
計画は9日に京都まで行き、10日一日かけて琵琶湖一周、そして京都から電車で帰るというものだった。
出発の朝、天気はそこそこ、気温もまあまあ。
天気予報では昼から雪。まあ、多少降っても行くかー、と軽い気持ちで出発。1泊2日の予定なので荷物も背中に背負ったバックひとつと装備も身軽。
朝6時に相生の家を出発して、2時間ほどして高砂へ差し掛かったあたりで雪がちらついてきた。予報より早く雪が降り始めた。まだ、ちらちら降っているだけだったので、この程度なら全然平気と続けた。
加古川を越え明石に向かう途中から本格的に雪が降り始めた。
こんなに降るとは予想していなかった。服に雪が次第に浸み込み体が冷えて来た。しかし、気持はまだ折れず、目的地を目指して走っていた。
明石を過ぎたあたりで、いよいよ手足が冷たくなってきた。
ちょうどマックがあったので雪やどりに寄った。
10時ちょっと前だったので、まだ朝のメニューになっていた。
とりあえず目についた安いものをたのんで早く席に着きたかった。
この店は1階に席はほとんどなく、2階が店内で食べるための席になっていた。2階に上がると窓から外がよく見える席に座り、たのんだメニューと朝家を出る時に持ってきたおにぎりを食べならが、雪の様子を伺っていた。
しばらく眺めていても雪の激しさは一向に衰えそうになかった。
須磨に私が乗っている自転車メーカーTREKのフラッグシップストアがある。とりあえずそこまで行ってみることにした。
マックを出発する前に、背中に背負ったバックにレインカバーを装着した。このバックは自転車メーカーが作っているものでレインカバーが元々ついていた。以前道後温泉に自転車で行った時に一日雨に降られて荷物を濡らして大変な思いをしたので、今回は荷物を濡らさないように準備を整えた。
マックを出て走り始めると、道路にもかなり水がたまっている状態だった。走っていると足も、お尻も冷たい。走りながら下を見るとタイヤからかなりの水が跳ね上がっていた。私の乗っている自転車は泥除けがついていない。必要な時に取り付けるようになっているが、この日は油断してとりつけてこなかった。あぁこんなことになるならつけてくるんだったと反省した。
しばらく走り12時ごろに須磨のTREKのお店に着いた。
店に着いた時にはもう完全にびしょ濡れだった。脱いだ手袋を絞ると、ぞうきんを絞る時みたいに水が垂れた。靴の中にもずいぶん水がたまっている感じだった。この格好で店に入るのは気が引けたが、店の前でなるべく水を落として店に入った。
店員さんは「2階にコーヒーもありますから、ゆっくりして行ってください。」と優しく声をかけてくれた。ありがたかった。コーヒーを飲みながら展示車をゆっくり眺めていた。最近自転車にすっかりはまっている自分は自転車を見ているだけで結構時間を過ごせる。いろんな自転車を見てまわっていたが、ふと「今日は自転車をみにきたんじゃない」ということを思い出した。目的地を目指して前進するべきか、ここから引き返して家に戻るべきか、決断した。
店内に展示してあった私が乗っている自転車と同じものに、泥除けがついていた。この泥除けを買って自転車に取り付けて前進しよう。そう決めた。
2千円払って自転車に泥除けを取り付け出発の準備をした。12時出発。予定より2時間以上遅れている。雪はかわらず勢いよく降っていた。
<続く>
こんなに降るとは予想していなかった。服に雪が次第に浸み込み体が冷えて来た。しかし、気持はまだ折れず、目的地を目指して走っていた。
明石を過ぎたあたりで、いよいよ手足が冷たくなってきた。
ちょうどマックがあったので雪やどりに寄った。
10時ちょっと前だったので、まだ朝のメニューになっていた。
とりあえず目についた安いものをたのんで早く席に着きたかった。
この店は1階に席はほとんどなく、2階が店内で食べるための席になっていた。2階に上がると窓から外がよく見える席に座り、たのんだメニューと朝家を出る時に持ってきたおにぎりを食べならが、雪の様子を伺っていた。
しばらく眺めていても雪の激しさは一向に衰えそうになかった。
須磨に私が乗っている自転車メーカーTREKのフラッグシップストアがある。とりあえずそこまで行ってみることにした。
マックを出発する前に、背中に背負ったバックにレインカバーを装着した。このバックは自転車メーカーが作っているものでレインカバーが元々ついていた。以前道後温泉に自転車で行った時に一日雨に降られて荷物を濡らして大変な思いをしたので、今回は荷物を濡らさないように準備を整えた。
マックを出て走り始めると、道路にもかなり水がたまっている状態だった。走っていると足も、お尻も冷たい。走りながら下を見るとタイヤからかなりの水が跳ね上がっていた。私の乗っている自転車は泥除けがついていない。必要な時に取り付けるようになっているが、この日は油断してとりつけてこなかった。あぁこんなことになるならつけてくるんだったと反省した。
しばらく走り12時ごろに須磨のTREKのお店に着いた。
店に着いた時にはもう完全にびしょ濡れだった。脱いだ手袋を絞ると、ぞうきんを絞る時みたいに水が垂れた。靴の中にもずいぶん水がたまっている感じだった。この格好で店に入るのは気が引けたが、店の前でなるべく水を落として店に入った。
店員さんは「2階にコーヒーもありますから、ゆっくりして行ってください。」と優しく声をかけてくれた。ありがたかった。コーヒーを飲みながら展示車をゆっくり眺めていた。最近自転車にすっかりはまっている自分は自転車を見ているだけで結構時間を過ごせる。いろんな自転車を見てまわっていたが、ふと「今日は自転車をみにきたんじゃない」ということを思い出した。目的地を目指して前進するべきか、ここから引き返して家に戻るべきか、決断した。
店内に展示してあった私が乗っている自転車と同じものに、泥除けがついていた。この泥除けを買って自転車に取り付けて前進しよう。そう決めた。
2千円払って自転車に泥除けを取り付け出発の準備をした。12時出発。予定より2時間以上遅れている。雪はかわらず勢いよく降っていた。
<続く>
Posted by じゅんきち at 23:40│Comments(0)
│近畿