ノンストップ淡路島一周
2009年07月19日
昨日は朝4時に起きました。
出発の準備をして4時半に出発。
今日のテーマは『休まない。」
ということで明石のタコフェリー乗り場までは信号待ち以外休憩なしで2時間半走りました。
ちょうどフェリーが出発するところだったのでギリギリすべりこみで7時10分のフェリーに乗船。
この三連休は自転車で走っている人も多い感じで、何人か自転車の人もいました。
フェリーではキャビンに入らずにいつも船外のいすに座ります。(なんとなく)
いすもテーブルも動かないように固定されてます。
岩屋港に着いて7時40分に淡路島一周スタート。
岩屋から洲本まではスピードがでるので無理をしがちなところなんですが、今日は体力を消耗しないように多少ペースを落として走行。
途中FELTの自転車に乗ったお兄さんが前を走っていたので後ろについて走ることにしました。
人の後ろを走ると風の抵抗が軽減されるのでラクなんですよねー。
よしよし、このままいけるとこまで行ってやろうと思っていたら、洲本の手前でパンク。
お兄さんは待ってくれるはずもなく先に行ってしまいました。
止まってタイヤを見ると釘が刺さってました。運悪くくぎ踏んだようです。
『休まない』というテーマだったので、いきなり止まってしまいました。
パンクをした時には、予備のチューブとインフレーターという空気を入れる道具があるのでチューブを交換してしまいます。
所要時間は約15分。なんか出鼻をくじかれた感じです。
その後は一人旅・・・。
洲本を越えて淡路南部の登り下りの多いゾーンに差し掛かります。
最初のきつい登りに差し掛かったときに、「ん、いつもより何かしんどい」「足の痛みがいつもと違う」と感じましたが、なんとかクリアいつもよりペースがあがりませんでした。
結局最初ののぼりを終えた後、モンキーパークの入り口で休憩してしまいました。
「暑いから疲労感が違うんだろうか?」などど休みながら考えていました。結局20分くらい休憩してしまい、走り出そうとしたら、AnchorとFELTの自転車に乗った二人組みのお兄さんが走ってくるのが見えました。ラッキーと思って後ろについて走らせてもらいました。
二個目の坂は最初緩やかなのぼりがあり、一旦下って最後に斜度のきつい坂があるとこです。ここは、一旦下るときになるべくスピード出して勢いつけて惰性でいけるとこまで登ります。下りに入る前に、前の二人と少し距離を置き、一気に下って勢いつけて登りました。この作戦で、前の二人を一気にごぼう抜き・・・までは良かったんですが、足が動かない・・・。震えがくるくらい足にダメージがありました。「この坂登りきれるのか?」というくらいよたよたと登りました。結局二人のうち一人に抜かれました。
坂で隊列が崩れたので、その後また一人旅になりました。
そして三つ目の坂に差し掛かり登り始めた時、右足に激痛が・・・足がつるということはこういう状態なんですね・・・。
とりあえず自転車止めたはいいが足が痛くて動けず・・しばらくそのままに・・・。立っててもきついので、倒れこむように道路わきに・・・幸いちょうど路肩の広いところだったんでよかったです。倒れたはいいが足が痛くて、そのまま動けず・・・。おまけに左足も同様にちょっと動かしたらつりそうな感じ・・・。
まだ半分も走ってないのに・・・。とりあえず足が痛いのがおさまるまで休みましたが、自転車に乗って坂を登れる状態ではありませんでした。結局三つ目の坂は自転車押して上まで登りました。
まだ150キロ程度しか走ってないし、淡路はこれまで何回も走った経験がありました。こんな状態になることは今までありませんでした。坂を登りながら考えました・・・「何でこんなに足が痛いんだろう」・・・いつもと違うのは今回初めてSPD-SLのシューズを履いてきたことぐらい・・・。「靴の固定具の位置調整が悪いんだろう」という結論に達しました。
自転車押して坂を登る途中に、日陰を見つけて休憩しながら靴を脱いで固定具の位置を調整しました。後ろよりにつけていたので5mm程前のほうに動かしました。この5mmが大きいんだろうと思います。新しい靴を履いて50キロ程度は走ったことありましたが、50キロ程度ではなんともありませんでした。しかし距離を走るとちょっとづつ蓄積されたダメージが一気に爆発するんでしょう。それで今回の状態です・・・。
坂を登りきって下るときには自転車に乗って下りました。足をクルクル回してみましたが、上り坂等で負荷をかけなければなんとか走れそうでした。
福良の港まで行き、昼の休憩・・・。もう『休まない』のテーマはどこえらや・・・。しっかり休憩しました。
足湯にも使って疲労回復。
淡路の後半部分も坂が何箇所かあります。足湯につかりながら「後の坂押して登らないとダメかな・・・」「家までたどり着けるんだろうか」等考えていました。午後は13時から走り始めました。後半も出てすぐに登り坂があります。行けるかどうか不安に思いながら、坂にチャレンジ・・・。何とか自転車乗ったまま登れそうでした。やはり固定具の位置を変えたことで足への負担が軽減されたようです。無駄なところに力が入ってない感じです。なんとか走れそうな目処が立ったのですが、午前中のダメージは抜けずあまりペースはあがりませんでした。
途中海岸線を走っていると海水浴場に設置されているシャワーが見えました。誰でも使えそうだったんで自転車止めて、上のシャツだけ脱いで頭からシャワー浴びました。なんか物凄く気持ちよかったです・・。
ここから後1時間走れば岩屋に着きます。最後の力を振り絞って岩屋まで走りました。16時半到着。
結局9時間も掛かりました。時間掛かりすぎですね。
フェリーの出発は17時05分・・・。フェリーに乗るまでとフェリーの中で十分休憩はできました。
しかし、家まで60キロ明石から走って帰らなければ・・・。日も暮れてきて危ないのでゆっくりゆっくり走りながら、21時半に家にたどり着きました・・・。
そっこー、風呂入って、ご飯食べて、寝ました・・・。ということで昨日日記書けませんでした。
昨日の足の痛みがまだ残ってます・・・。二日目にこんなに疲労感が残ることっていままでなかったんですが・・・・。
固定具の位置、あなどれませんね・・・。まだ調整は完全にできているとは思ってません。もうちょっと調整が必要だと思います。
より速く、より遠くへ・・・・。足の力を自転車へ伝える一番肝心な部分です。しっかり調整しておこう。
総走行距離:270キロくらい
平均時速:24キロ/時より下だったろうな・・・
足のつった回数・・・3回
クリート(固定具)の位置を調整した回数・・・4回
SpecialThanks・・・アンカーとフェルトの自転車のお兄さん方、そして家で待っていてくださった家族の皆様
出発の準備をして4時半に出発。
今日のテーマは『休まない。」
ということで明石のタコフェリー乗り場までは信号待ち以外休憩なしで2時間半走りました。
ちょうどフェリーが出発するところだったのでギリギリすべりこみで7時10分のフェリーに乗船。
この三連休は自転車で走っている人も多い感じで、何人か自転車の人もいました。
フェリーではキャビンに入らずにいつも船外のいすに座ります。(なんとなく)
いすもテーブルも動かないように固定されてます。
岩屋港に着いて7時40分に淡路島一周スタート。
岩屋から洲本まではスピードがでるので無理をしがちなところなんですが、今日は体力を消耗しないように多少ペースを落として走行。
途中FELTの自転車に乗ったお兄さんが前を走っていたので後ろについて走ることにしました。
人の後ろを走ると風の抵抗が軽減されるのでラクなんですよねー。
よしよし、このままいけるとこまで行ってやろうと思っていたら、洲本の手前でパンク。
お兄さんは待ってくれるはずもなく先に行ってしまいました。
止まってタイヤを見ると釘が刺さってました。運悪くくぎ踏んだようです。
『休まない』というテーマだったので、いきなり止まってしまいました。
パンクをした時には、予備のチューブとインフレーターという空気を入れる道具があるのでチューブを交換してしまいます。
所要時間は約15分。なんか出鼻をくじかれた感じです。
その後は一人旅・・・。
洲本を越えて淡路南部の登り下りの多いゾーンに差し掛かります。
最初のきつい登りに差し掛かったときに、「ん、いつもより何かしんどい」「足の痛みがいつもと違う」と感じましたが、なんとかクリアいつもよりペースがあがりませんでした。
結局最初ののぼりを終えた後、モンキーパークの入り口で休憩してしまいました。
「暑いから疲労感が違うんだろうか?」などど休みながら考えていました。結局20分くらい休憩してしまい、走り出そうとしたら、AnchorとFELTの自転車に乗った二人組みのお兄さんが走ってくるのが見えました。ラッキーと思って後ろについて走らせてもらいました。
二個目の坂は最初緩やかなのぼりがあり、一旦下って最後に斜度のきつい坂があるとこです。ここは、一旦下るときになるべくスピード出して勢いつけて惰性でいけるとこまで登ります。下りに入る前に、前の二人と少し距離を置き、一気に下って勢いつけて登りました。この作戦で、前の二人を一気にごぼう抜き・・・までは良かったんですが、足が動かない・・・。震えがくるくらい足にダメージがありました。「この坂登りきれるのか?」というくらいよたよたと登りました。結局二人のうち一人に抜かれました。
坂で隊列が崩れたので、その後また一人旅になりました。
そして三つ目の坂に差し掛かり登り始めた時、右足に激痛が・・・足がつるということはこういう状態なんですね・・・。
とりあえず自転車止めたはいいが足が痛くて動けず・・しばらくそのままに・・・。立っててもきついので、倒れこむように道路わきに・・・幸いちょうど路肩の広いところだったんでよかったです。倒れたはいいが足が痛くて、そのまま動けず・・・。おまけに左足も同様にちょっと動かしたらつりそうな感じ・・・。
まだ半分も走ってないのに・・・。とりあえず足が痛いのがおさまるまで休みましたが、自転車に乗って坂を登れる状態ではありませんでした。結局三つ目の坂は自転車押して上まで登りました。
まだ150キロ程度しか走ってないし、淡路はこれまで何回も走った経験がありました。こんな状態になることは今までありませんでした。坂を登りながら考えました・・・「何でこんなに足が痛いんだろう」・・・いつもと違うのは今回初めてSPD-SLのシューズを履いてきたことぐらい・・・。「靴の固定具の位置調整が悪いんだろう」という結論に達しました。
自転車押して坂を登る途中に、日陰を見つけて休憩しながら靴を脱いで固定具の位置を調整しました。後ろよりにつけていたので5mm程前のほうに動かしました。この5mmが大きいんだろうと思います。新しい靴を履いて50キロ程度は走ったことありましたが、50キロ程度ではなんともありませんでした。しかし距離を走るとちょっとづつ蓄積されたダメージが一気に爆発するんでしょう。それで今回の状態です・・・。
坂を登りきって下るときには自転車に乗って下りました。足をクルクル回してみましたが、上り坂等で負荷をかけなければなんとか走れそうでした。
福良の港まで行き、昼の休憩・・・。もう『休まない』のテーマはどこえらや・・・。しっかり休憩しました。
足湯にも使って疲労回復。
淡路の後半部分も坂が何箇所かあります。足湯につかりながら「後の坂押して登らないとダメかな・・・」「家までたどり着けるんだろうか」等考えていました。午後は13時から走り始めました。後半も出てすぐに登り坂があります。行けるかどうか不安に思いながら、坂にチャレンジ・・・。何とか自転車乗ったまま登れそうでした。やはり固定具の位置を変えたことで足への負担が軽減されたようです。無駄なところに力が入ってない感じです。なんとか走れそうな目処が立ったのですが、午前中のダメージは抜けずあまりペースはあがりませんでした。
途中海岸線を走っていると海水浴場に設置されているシャワーが見えました。誰でも使えそうだったんで自転車止めて、上のシャツだけ脱いで頭からシャワー浴びました。なんか物凄く気持ちよかったです・・。
ここから後1時間走れば岩屋に着きます。最後の力を振り絞って岩屋まで走りました。16時半到着。
結局9時間も掛かりました。時間掛かりすぎですね。
フェリーの出発は17時05分・・・。フェリーに乗るまでとフェリーの中で十分休憩はできました。
しかし、家まで60キロ明石から走って帰らなければ・・・。日も暮れてきて危ないのでゆっくりゆっくり走りながら、21時半に家にたどり着きました・・・。
そっこー、風呂入って、ご飯食べて、寝ました・・・。ということで昨日日記書けませんでした。
昨日の足の痛みがまだ残ってます・・・。二日目にこんなに疲労感が残ることっていままでなかったんですが・・・・。
固定具の位置、あなどれませんね・・・。まだ調整は完全にできているとは思ってません。もうちょっと調整が必要だと思います。
より速く、より遠くへ・・・・。足の力を自転車へ伝える一番肝心な部分です。しっかり調整しておこう。
総走行距離:270キロくらい
平均時速:24キロ/時より下だったろうな・・・
足のつった回数・・・3回
クリート(固定具)の位置を調整した回数・・・4回
SpecialThanks・・・アンカーとフェルトの自転車のお兄さん方、そして家で待っていてくださった家族の皆様
Posted by じゅんきち at 06:59│Comments(3)
│近畿
この記事へのコメント
おつかれさまです。
またすごいことを!!と思って読んでました。
何度も足が攣るとしんどいですよね。
それでもフル自走でアワイチ恐るべしデス^^
来週のミッドナイト頑張ってください!!
ところで質問なのですがお盆に実家へ自走しようと思っていて
新宮から出雲街道で津山を目指す予定です。
前にじゅんきちさんが走られたのは出雲街道でしたっけ?
坂の具合とかどんなだかなと思いまして。
そんなにしんどくなく走りやすいとおっしゃっていたとは思ったのですが
またよろしくお願いします^^
またすごいことを!!と思って読んでました。
何度も足が攣るとしんどいですよね。
それでもフル自走でアワイチ恐るべしデス^^
来週のミッドナイト頑張ってください!!
ところで質問なのですがお盆に実家へ自走しようと思っていて
新宮から出雲街道で津山を目指す予定です。
前にじゅんきちさんが走られたのは出雲街道でしたっけ?
坂の具合とかどんなだかなと思いまして。
そんなにしんどくなく走りやすいとおっしゃっていたとは思ったのですが
またよろしくお願いします^^
Posted by ゆっち at 2009年07月19日 09:44
クリート調整難しいですよね!
今はとにかく足を休めてください。
私もセッテイングを煮詰めるには、距離を走りながら2カ月、半年(今だに
ベストは出てないかも?)かかりました。今もロングライドにはSPD-SLペダルを外し(歩きやすい事もあり)PDA-530ペダルにSPD510シューズで走ってます。
短い時間でのセッテイングが無理なら、元に戻すのも有りか?判断はじゅんきちさんにまかせます。
ミッドナイトエンッデユーロのご健闘お祈りしてます。
今はとにかく足を休めてください。
私もセッテイングを煮詰めるには、距離を走りながら2カ月、半年(今だに
ベストは出てないかも?)かかりました。今もロングライドにはSPD-SLペダルを外し(歩きやすい事もあり)PDA-530ペダルにSPD510シューズで走ってます。
短い時間でのセッテイングが無理なら、元に戻すのも有りか?判断はじゅんきちさんにまかせます。
ミッドナイトエンッデユーロのご健闘お祈りしてます。
Posted by 獅子丸 at 2009年07月19日 20:03
>獅子丸さん
クリートの調整ってちゃんとしないとダメですね。
調整後の位置はそれなりにいけそうに思います。
ミッドナイトエンデューロはサーキット走るので、そんなに足にトルクがかかる走り方はしないと思うので今回はSPD-SLのシューズで走ろうと思ってます。
無理せずにがんばります。
クリートの調整ってちゃんとしないとダメですね。
調整後の位置はそれなりにいけそうに思います。
ミッドナイトエンデューロはサーキット走るので、そんなに足にトルクがかかる走り方はしないと思うので今回はSPD-SLのシューズで走ろうと思ってます。
無理せずにがんばります。
Posted by じゅんきち at 2009年07月19日 23:03